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放送前に、心中騒ぐ、今年も推すよ、このアニメ!

「私たちは、私たちが繰り返し行うことによって、何者であるかを示す。したがって、卓越性は行為ではなく、習慣である。」

アリストテレス

突然ですが、クイズ。


僕がいま、推してるアニメを当てられるだろうか。

これからヒントを出すので、連想してほしい。
ちなみに全て推しアニメに関係する単語である。
(特にメインストーリーに関係)

ヒント

1、船太鼓

はい、一つ目のヒント。
船太鼓といえば!?

2代巨頭を思い出す人もいるだろう。
まだ分からなければ、次のヒントもみてね。












2、たまに来る、にわかメンバー

はい、次のヒント。
にわかメンバーといえば??












3、ノリノリスケジュールで頑張りますお願いします!

ピントきている人はいるだろうか。












4、喝をいくら入れても、人並み平凡。

ドラえもん?違うよ。


そろそろ、読んでくれているか不安なので、
次に正解を出そう。
感謝感謝。












正解は














正解


サザエさん

そう、サザエさんが正解。
ヒントは、主要な登場人物を文章に当てはめただけである。


※船太鼓 = ふね、たいこ 

※たまに来るにわかメンバー = たま、ワカメ

※ノリノリスケジュールで頑張りますお願いします。 =ノリスケ、マスオ

※喝をいくら入れても、人並み平凡。 = カツオ、イクラ、ナミヘイ


あ、ちょっと待って。
次の記事に行かないで。



ここから本題。


我が家では、子供が物心ついた時から家族でサザエさんを視聴している。
そんな世帯も実は多いのではないだろうか。

確かに、毎週日曜日に欠かさず視聴するのは難しいかもしれない。
串カツ田中で、店内テレビを8chに変える家族も少ないかも知れない。
でも、日曜の夕方=サザエさんを連想する人は多いのではないだろうか。

一定の年齢を超えている人は特に。
そして、何度も言うが我が家では特に推しアニメなのである。

どのくらい推しているかというと、
子供がサザエさんを見終わるまでお風呂に入らないくらいだ。
我が家にとってこれはすごい事である。


ところで


ドラえもんや、ちびまる子ちゃんと同じく、
サザエさんも基本的に時空が止まっているので、アニメ上の設定は変わらない。

現在あなたが25歳であれば、すでにサザエさんより年上である。
サザエさんはずっと24歳なのは、昭和・平成・令和のいつ何時も不変である。

お年召した御仁と幼気なお子さんでも対話できるほどに変わらない。


しかも


劇場版ドラえもんのように、今をときめくアーティストが主題歌を歌う訳でもなく
いまだに、主人公がオープニングを歌っている。


それだけではない


よく見たらエンディングも歌っているのだ。
主人公本人が。
しかも、どちらの歌でも『自分を愉快』と声高らかに唱しているのである。

過去、こんなに主人公がガンガン出てくる作品なんてあるだろうか?

いや、織田裕二主演のドラマ以外にあっただろうか。

その影響力や計り知れないのである。

そして、その影響力は当然子供だけではなく、
大人の心中も掌握している。

国民的なアニメに留まらず、
国民的な症候群にもなっている。

通称、サザエさん症候群(SSS)
平日フルタイムの場合、日曜の夕方になると、
翌日の月曜日を思い出し、しんどくなるアレだ。

日本アニメも過去に様々な社会現象を産んできた。

だが、リアタイのサザエさんを視聴するしないに関わらず、ここまで影響を与えるアニメにあらためて敬意を表したたいと思う。

かくいう僕自身、休日の夜にこれを書いている。
サザエさんキャラ達の名前で無理矢理クイズを絞り出しているくらい、
SSSの真っ只中なのである。

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