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そこに〇〇はあるんか?

そこに愛はあるんか?

最近このCMあんまり見ないような、、?


みなさんこんにちは🌞
いつもご覧くださりありがとうございます!

今年一番の冷え込みで雪が散らつく中、
私たちは山野にある
藍屋テロワールさんに行って参りました。

先月リリースした
藍染ターボウの創作活動です。

初めて同行するスタッフも居たため、まずはじめにオーナーのけんたさんより藍染めについて教えて頂きました!

こちらの藍屋テロワールさんでは、藍染めに使う藍の栽培からされており、染料はすべてが天然素材。

‥‥

今!!
へー!って思われた方!
これって、思っているよりすごいことなんですよ!

藍の栽培から行い、なおかつ化学薬品等を一切使わず染色している染め屋さんは全国的に見ても数少ないんです。

収穫した葉を乾燥させ、発酵させる。

そして出来るのが蒅。

草冠に染めると書いて、蒅【すくも】
(←初めて知りました◎が、この説明がとてもスマートでおしゃれだったのでしばらく使わせていただきます!)

この蒅をもとに染色します。

さらっと書き連ねましたが、、、

もうね、このさらっとお伝えした流れの中にはものすごい、もんのすごい手間がかけられているんです!

スタッフ一同、驚きと感動が止まりませんでした。



すみません!やっぱり伝えたい!
ぜんぶ伝えたいので、ちょっと感動したことを箇条書きにします!(←いきなり)

*まず、藍の葉っぱってそもそも青々としたみどり色
*ちなみにお花はピンク色!かわいい♡
*乾燥させることで葉はあおいろ?藍色?になるけど、これを溶かしただけでは染まらない
*発酵させることで、その菌が藍色に染めてくれる
*発酵は本当に手間暇をかけて丁寧に丁寧に行われる(その期間なんと約4ヶ月)

そして出来上がる

↑みなさんもう読めますよね?

草冠に染めるで すくも ですよ。

さらにその蒅をもとに藍染め液をつくるのですが、ここからまだ感動続きます!

はい、どーーーん!!!!

*純水は一切使わず、灰汁の上澄みをとってためたものを使う
*灰汁のための灰にもこだわりがあり、特定の木材からとれるものを使う(灰不足に陥ることも!)
*蒅も菌、いきものなので日々状態を把握し適宜必要なケアをする

もうね、蒅はけんたさんのバディ!そしてビジネスパートナーですね。

ご機嫌を伺いながら、お世話をされているそうです。栄養を与えたり、休憩をいれたり。
働きすぎると、いい色を出せない蒅たち。
週休二日が確保されています笑!

けんたさん「うち、ホワイト企業なんでー☺️」

うまいこと言うて!

でも本当にそうですよね。
丁寧に扱い、真摯に向き合うことで、いい色が出て、いい藍染めができる。

藍の栽培からはじまり、すべて天然素材による藍染め。

「強いこだわりというか、初めて出会った藍染めが、この天然素材による藍染めやったからね〜。」と言われていましたが、やっぱりそこには藍への愛があるんだと思います。

あ!そこに愛はありました!!

手間暇をかけて、丁寧に丁寧に一から作り上げる藍染め。

化学薬品を使った染め物が悪いとか、効率の良さを追求したものより天然の方が良い、とかそういうことではなく…

時間をかけた分だけ、手間をかけた分だけ、やっぱりそこには作り手の方の想いが一つひとつ積み重なっていくのではないでしょうか。


今回ターボウの藍染めをさせて頂きましたが、手で揉み込む染色作業をしながら、私自身いろいろな想いが込み上げてきました。

誰かの笑顔に寄り添えるようにという想いから生まれたターボウ。それに愛情いっぱいに育てられた藍での藍染め。

たくさんの人の想いが、愛が、自然のパワーが込められたターボウが誰かの元へと届く。


なんか‥‥いいな!って。

最後全然上手く言えないんですけど、なんかいいな、素敵やなって思ったんです。

やっぱり自分自身が体験したり、もののストーリーを知ることで、より愛情がわきますよね。

この感動をぜひみなさんにも直接お伝えしたい!よかったら私のこの感動がほっとなうちに、お店に遊びにきてください☺️


藍屋テロワールさん、貴重なお話、体験をありがとうございました。

愛がいっぱいの藍屋テロワールさんのインスタやホームページもぜひぜひのぞいてみてください!でもやっぱり直接お伺いして、直に触れるのがおすすめです。


ちなみに、、、

けんたさんに憧れて、素手で染色に挑戦したスタッフ。
素晴らしい藍色に染まりました✋💙



染色直後は「かっこいいー!」とテンション高めでしたが、、、

帰りの車でハンドル握る手を見て、改めて見たらすごいな…とほんのちょっっっとだけテンション下がってたのは秘密です🤫



本日はも最後まで読んでくださりありがとうございました!


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