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科学的と精神的な仕組みの共存

ワンセルフDIOのワークの全ては解説も内容もとてもシンプルで単純な繰り返しですが、とても科学的で理論的な側面を持ち合わせています。

DIOワークの特徴は一点に集中して観察することで変化を促しエネルギーを変える思考の法則性を活用しています。

意識の持つ未知の力は"量子力学"と言われる科学の分野でも研究されていて、私達が観察して認識する行為そのものが、物事の結果を変えてしまうという驚く実験結果が明かされています。
これは私たち観測者側が観測して初めて結果が決定する、という量子の特徴を発見した物理学者のエルヴィン・シュレーディンガーが1935年に発表した"シュレーディンガーの猫"の思考実験で有名なお話です。

私達の思考で"そういうものなんだ"と認識しているものは実際に結果に反映され、自分自身や相手の人のエネルギーを弱める事も強める事すらも出来きてしまいます。
私達の視点を切り替えることは大きなメリットがあります。"気づき"とは新しい視点を生み出し私達の脳が認識していた過去の事実(捉え方)を、新しい事実(捉え方)へと結びつけてくれることになります。

新しい視点へと切り替わる時、その視点と共に抱えていた感情も同時に変化していきます。その感情は情報となり、新しい電気的なシグナルとして脳の神経細胞へと伝わり、脳内のホルモンバランスを整えて私達のストレスを軽減させていきます。

視点が切り替わると、その視点からの情報の受け渡しをおこなう脳の神経細胞"ニューロン"が新しく構築され、さらに停滞を生み出していた思考パターンの情報の自然消滅が行われていきます。気づきを得ることとは視点を変えていくこととなり、こうして視野は広がり、より効率的かつ喜びに溢れた世界を生きる視点と感情がマインドに宿っていきます。
さらに、視点が切り替わると脳から送られていた信号が変わるため、全身の細胞(DNA)に保存され記憶されていた情報すらも変化していく事実も、細胞生物学者が科学的にそれを証明しています。
感情、細胞、神経回路の全てのレベルで幸せを感じやすい体質へと次第に変化していくことになるということです。

細胞DNAレベルから私達は気持ちひとつで変われる。
  
2015年にオーストラリアの国立大学の量子実験で、「観測されるまで、宇宙も今ある現実も存在しない」このような驚くべき真実が最新科学の技術によって証明されてしまいました。これは、厳格な審査のもとに掲載されること有名な科学誌『ネイチャー』にも掲載されました。

しかし、このようなことを細かく理解しなくても、知っておく程度で構わないと思います。このような現代だからこそシンプルでゲーム感覚で楽しめるようなものが必要なのだと感じています。

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