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ほんとのきもち

高橋優の「ほんとのきもち」という歌が好き
色々な日常の風景を切り取って、その場面で人はどんな思いをしているんだろう?というような歌詞が続く。でもこの歌詞でおもしろいのは結局言いたいのは「君が好き」ということ
ながながと人のことを考えて居るけど結局一番言いたかったのはラブコールだということ
それがとても良い

そんな中この歌においていちばん好きなフレーズがある、それは
「少し気まずくなっていた友達に今電話したら何を言われるだろう?“そして僕は何て言うんだろう?”」
人生においてそんなこと考える機会があるのか?何をしていたらこんなことを考えるんだ
なにより好きなのは、そして僕はなんて言うんだろうというフレーズ
自分でもそうなったら分かんない、でもどこか不安そうだけど楽しそう、
相手になんて言われるんだろうと考えることはまだあるとしてもその時自分はなんてい言うんだろう?なんてことは考えないよ
ほんとすばらしい


結構前のことなんだけど、付き合っていた彼女と別れてすぐにその彼女と親友だと思っていた友達2人と飲みに行った
その彼女のことをひどくディスっていた
「あの女はクソだぞ、男が大好きだしほんとだらしない」なんて言ったり、ここでは言えないような悪口を言っていて彼女のえげつない噂も聞いた
当時のぼくはこどもだったから真に受けて、悲しくなってよく分からない日々が続いた

でも今となってはどーでもいい
むしろ、その子と大親友だと思っていた2人があんなにひどいディスりをしていたことが今となっては怖すぎる
よくもあんなひどいことを次から次へとぼくに話したな

まぁでもそれもどーでもいっか


久しぶりにその元カノに連絡を取ってみた
なんか必死なってぼくは返信を考えていたよ
会うことになった。
彼女はどんな顔をするんだろう?
そして僕は何て言うんだろう?

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