【Snow Manっていいよね⑧】宮舘涼太さん お誕生日おめでとうございます【あなたを囲む薔薇になりたい】

スノ担のみなさん、いかがお過ごしですか。シングルが発売されたかと思いきや、滝沢歌舞伎のチケット一般販売あり(当然撃沈)、アルバム発売あり、ドームツアー発表ありで、オタクに暇なし状態ですね。幸せだ。

さてそんな中、とうとう宮舘涼太さん30歳のお誕生日がやってきました。
今まで私は「推しの誕生日」というものを意識したことがなかったので、王道の祝い方がよく分かりません。で、ここ1週間ほどあれこれ考えてみたのですが、私にできるのはやっぱり文章を書くことなのかな、と思い至りました。
「好き」という気持ちを結晶にして残すことが、どんな形であれ、巡り巡って舘様にとっての一助となれば嬉しい。そんな思いも込めて、29-30歳の彼を好きになった一人のファンの心の内を、ここに書き記しておきます。

宮館涼太が私のヒーローになるまで

完全なる自分語りになってしまいますが、私が舘様を好きになった経緯をたどってみます。

とはいえ、はじめて舘様を見た時から彼のことを「推し」として認識していたわけではありません。Snow Manを好きになりたての頃は、箱推しに近い状態だったと思います。

彼らを認知したきっかけは、2022年のNHK紅白歌合戦で観た「ブラザービート」。ずいぶん楽しそうにパフォーマンスする人たちだな、という印象を受けました。それに、ダンスに迫力がある。あの『silent』に出てた目黒蓮って人もこんなバキバキ踊るんや…!と驚きました。そして、その後の「ジャンボリミッキー!」でラウールの足の長さにびっくり仰天。私の脳裏に、Snow Manの存在がしっかりと焼き付いた瞬間でした。

年が明けて1月。Instagramを見ていたら、Snow Manのリール動画が流れてきました。
佐久間くんってただのオタクじゃなくてダンスが上手い人だったんだ…!とか、
しょっぴーは顔がいい上に歌がうまくて、しかも面白い人なんだ!最強アイドルじゃん!とか、
メンバー一人一人のことを少しずつ知って、「Snow Manって素敵なグループだな」と思いました。
この時点では、メンバー全員のことが好きで、推しを1人に絞ってはいませんでした。(もちろん、今も全員好きですが!)

私が舘様を最初に知った時の印象は「ジャニーズっぽくない人だな」でした。
別に男性アイドルに詳しい訳ではなかったけれど、それまでの自分なりに抱いていたジャニーズ像は「細身で元気なかわいい系の男の子たち」でした。だから、舘様のがっしりした体つき、落ち着いた雰囲気、いわゆる「かわいい系」ではない顔立ちを見て「こういう人もいるんだ」と少し驚いた記憶があります。どっちかといえばLDHとかにいそうだな…なんてぼんやり考えてたかもしれない。

彼を「推しだ!」と思うようになったきっかけは、もうはっきり思い出せないのです。
それスノの切り抜き動画を見かけて、すごく綺麗にパラパラを踊る人だな〜と思ったとか、
そういう小さな「素敵だな」の積み重ねで、「もっとこの人を見たい」という気持ちが生まれて、気付いたら舘様のことが大好きになっていました。

その頃の私は、仕事でもプライベートでも悩みのドツボにはまっていて、元々低い自己肯定感が底打ち状態になっていました。
「私が世間とズレた人間だから、色々なことがうまくいかないんだ」なんてことを考えて、どこにも居場所がないような息苦しさを覚える日々。

そんな時に、舘様を目で追うようになりました。
この人は自分の信じるもの、自分の世界観を強く持っている人だと思いました。時々まわりの人とテンポや言動がずれたりするけれど、舘様はそんな時も胸を張っていました。堂々としているから、その個性が輝くし、人に愛されるということを見せてくれました。

私も、自分に嘘をつかずに胸を張って生きていれば、この人みたいに輝けるかもしれない。
舘様はそんな希望を私にくれたのです。

その後はもっと舘様のことを知りたくなって、出演番組やYouTubeの動画を観たり、インタビューを読んだりするようになりました。
彼の「貴族・舘様」以外のたくさんの側面を知りました。昔は引っ込み思案だったこと。KAT-TUNの亀梨くんが大好きなこと。料理が上手なこと。舞台の上にいる時の存在感。ジャニーズでお仕事をする年月の中で、考えてきたあれこれ。将来の夢。

舘様が、私とさほど歳の変わらない一人の人間だということが分かって、ますます好きになりました。今の彼が、これまでの努力の上にできあがったんだという事実が、私にさらなる勇気を与えてくれたように思います。

舘様のことを知れば知るほど、どんどん好きになっていく。
今までも何人かのアーティストを好きになったけれど、その時の「好き」は、あくまでその人の作り出すパフォーマンスや作品に対する「好き」でした。そのせいか、今まで推しのお誕生日をお祝いしたことがありません。
でも、舘様への「好き」は、パフォーマンスはもちろん、彼が生きて考えていること、その存在そのものに対する「好き」。
だから、舘様のお誕生日は、私なりのやり方でお祝いしたいと思います。
私のヒーローの人生が始まった、大切な日だから。

30歳になったあなたへ

宮舘涼太さん、お誕生日おめでとうございます。
あなたが折れずにアイドルを続けてくれたおかげで、前を向く力をもらえた人間がここにいます。勇気をくれてありがとう。
私にとって、あなたは憧れの人。すぐにあなたほど強くはなれないけれど、せめてファンとして、あなたを囲む薔薇のように、自分の色を隠そうとせず、胸を張って生きていきたいと思います。
自分の個性を武器にして、日々輝きを増している舘様。いつか「大河ドラマの主演」という夢をあなたが叶えるまで、その姿を追いかけ続けたい。
この先も、大変なことや辛くなる瞬間はあるかもしれないけれど、それでもどうか、あなたらしいまっすぐさを失わないでください。あなたの生きざまが大好きです。

どうか、舘様のこれから歩む道が、明るく美しいものでありますように。

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