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SKIMAで絵師さんを決めた理由について

2019年に「夢幻人狼」というゲームを作りました。


元はツクールフェスで作って、それをPC版で作りなおしたものです。
その時作ったタイトル画面はこんな感じでした。

キャラクターを両側に配置してタイトルを真ん中にするというとてもシンプル

まぁ、なんというかもっと頑張りようがあるだろうという感じですね。
自分で作るとデザインって難しいなぁと思います。

さて、折角PC版でゲーム作ったのでちょっとお化粧したいなと思いました。
そこでSKIMAのサイトでタイトル作成を募集してみることにしました。
その時の依頼はコレです。
https://skima.jp/request?id=4950

これで募集して20人くらいの方から提案がありました。
提案方法も人さまざまです。
ポートフォリオを見せてくれる方とか、過去ソーシャルゲームでイラスト描いてましたとか。
中には一か月後なら依頼受けられますよーとかもいました。(ワイは今受けられる人を募集しているんやが…)

後、提案する際は予算の中でどれくらいの金額が欲しいというのも提示できるようでした。
25000~30000円で募集していたので基本はこの中で選んでくれます。
25000円とか27000円とか提示したきた人はそれなりの画力で、30000円を提示した人は画力が高い傾向にありましたね。
金額MAX提案する人は自分に自信を持った方であり、そして実力を持っているんだなぁと思ったものです。

尚、この作品は完成版を出した後にタイトル画像を募集しました。
追加要素を作った上でタイトルを一新したかったからです。

提案の際にゲームやりましたよーとかいう方もいました。
ありがたいなぁと思いつつ、イラストレーターはこんなことまでやらないといけないのか…。と申し訳なく思ったりもしたものです。

そんな中、ラフを描いてくださった方もいました。

タイトルのラフ。この時点で雰囲気が伝わってくる!

初めてこれを見た時は衝撃を受けたものです。
そうそうこんな感じのものが欲しい!と。

ゲームをプレイしてくれた方はちょこちょこいたんですけど、ラフまで描いてくれたのはこの方ともう一人くらいしかいませんでした。
だって、まだ依頼すらしていないですもの。
他の人を選んだ時点で、この労力が無駄になるわけです。
そのリスクを覚悟で動いてくれたのでしょう。
心打たれて、このラフ貰った段階でほぼこの方に描いてもらおうということになりました。その後、少し確認してこの絵を描いてれた方にタイトルを描いてもらうことになりました。
(他1名の方もいたんですがこちらの絵のほうが上手かったのでこちらにしました。2名は選べないのでそこは申し訳ナイ…。)


言われたことをただやるのではなく、人に選ばれるには他の人よりもプラスアルファをできる必要があるのだなぁと思ったものです。

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