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ブログで洋裁教室         「手縫いの基礎 ボタン、ホック付け編」

「ボタンの付け方」「スナップの付け方」「ホックの付け方」
・ジャケットのボタンが取れてる😅
・ブラウスのスナップが取れてそのまま放置 …見えないからまぁいっか〜
・パンツのホックが取れてててベルトでごまかしている🤣
心当たりありませんか?
このお直しができると着れる洋服が増えますよ(*^▽^*)

ボタンをつけるときの糸の決め方

ボタン付け糸は、表地や、ボタンのつく位置、ボタンの重さ、などを考えて決めましょう
ボタンをつけるときの糸は穴かがり糸(太めの手縫糸)がいいです!丈夫です!

と、言う事は、
特に、重いメタリックのボタンの時は糸が切れやすいので丈夫な太い糸にしましょう
絹や化繊の場合など、柔らかくて繊細な布の時は細いけど丈夫な糸を選びましょう

シャツボタンのつけ方


シャツのボタンなどの2つ穴や4つ穴などのボタンの付け方のポイント
・最初に結玉を作り、一回布をすくうところ!
・糸足を上前の厚み分よりやや多めにつけること
・ボタンをつけた終わりの糸に、結び玉を作り、結玉を布の間に引き込み糸を切ること

動画でわかりやすく説明してます。


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足つきボタンの付け方


ほぼシャツのボタンの付け方と同じですが 
ひとつだけポイントを!
・ボタンはすでに足がついているので糸足をつけるときの長さに注意
上前の厚さで違いますが糸足は短めで大丈夫!

スナップの付け方


スナップはボタンあきより簡単に留めはずしができます。
ファスナーが付けられない場所や、柔らかいレースなどの洋服の時に用いられます
また最近は介護服の時もこのスナップがよく用いられていると思います
スナップの種類もたくさん多く出てて、私はぶあつい生地のコート等の時、家庭用ミシンではボタンホールがうまくできないので、
よく 「でっかいスナップがいいですよ!」と生徒さんにアドバイスします


ホック(前カン、カギホック)の付け方


ホックは「かぎ形」になった留め具のことです。
スカートやパンツのベルトを止める部分には欠かせないものですね!

色やサイズも最近は豊富で、売られている商品を見ると、
どのような場所に使えば良いのかと言うことも詳しく書いてありますので
よくチェックしてみられると良いと思います。


ポイントはつけ位置

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YouTubeには載せてないのですが「スプリングホック」と言う物もあります
ワンピースドレスのファスナーの一番上の端についてるものです
また突き合わせジャケットなどの前開きの時に結構大きなのが付いてたりします。

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わかっているけど………なかなかやらない………                            取れたボタンのお直し  なぜ?

それはめんどくさいからです😆
めんどくさくないようにしてみる………どうすれば

裁縫道具や材料を、すぐ出せるところにまとめておく!

百均のプラスチックのでいいので小さな手提げカゴに必要なものだけ入れておく
ボタンつけ、裾上げ、伸びたゴム替え、これに必要なもののみ入れます。
他は使わないので大丈夫!

私の場合

私の仕事場であるアトリエは自宅の🏠二階にあります
そこには材料が全て揃っています。
でも、私は2階に上がるのでさえめんどくさく、ボタン付けや裾がほどけているパンツなど手をつけられずにいました。

なので下のリビングにも裁縫箱をセッティングしました!

おかげで私の裁縫箱は3つになりました 
①アトリエのでっかいの
②リビングにあるかわいい木製のソーイングボックス(これはギフトカタログの中から選びました!)
③もう一つは外に教えに行くときのソーイングボックス(これは百均のプラスチックのボックスでとても軽い)

そうなんですあっちこっちに置いとけばいいんです

いつか私のお道具ボックスの中もご紹介したいと思っています




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