JCGの結果で見る自然ビショップ
直近4回のJCGローテ決勝トーナメントにて実に64名中63名が持ち込んだ「自然ビショップ」、その結果から採用枚数を表にしてみました。
表内の採用枚数を元に作ったデッキがそのまま強い・勝ちやすいものになるわけではないので、採用枚数に悩んでる際の1つの指標にしていただければと思います。
枚数確定カード
まずこの画像のカードは確定と言っていいでしょう。(休息は減らしてる人もいるかもですが)これ以外で人によって採用枚数が変わってくるカードを表にしてみました。
楽園の聖獣
※表内の数字は採用している人の人数です。
まず最初は最近ピン刺しも増えてきた【楽園の聖獣】
全体で見ると0枚採用が大多数ですが、上位入賞者の1枚採用率が上がっている事から今後増えていくかもしれない注目のカードと言えるでしょう。
デスティニーウィングナイト
ここ最近は数を削っているリストもよく見られる【デスティニーウィングナイト】
それでもホットスポットは3枚投入。
上記であげた【楽園の聖獣】採用する場合はエンハンスで強く使う為に3投したいカード。
黄金の鐘
中盤以降のミルフィであったり、ワンダーコックのサーチでハンドは足りる場合もままあり、1T目に置ければ強いが、中盤以降は置きにくいといった所で採用枚数を抑えているリストもある【黄金の鐘】
こちらもホットスポットは3枚投入。
荒野の案内人
コロコロとその採用枚数の流行りを変えてる【荒野の案内人】
4人の優勝者全員が0枚採用ではあるが、決勝進出者(要するに準優勝者)の1・2枚採用割合も見逃せない。
フェザーフォルクパニッシャー
ビショップのミニ原初【フェザーフォルクパニッシャー】
全体では3枚採用が多いが、4名の優勝者の内3名が2枚採用であるのが注目点。
漆黒の法典
初期から存在する最強の2コスト除去スペル【漆黒の法典】
ホットスポットは一応0枚採用であるが、1・2枚採用の割合も低くはない。
ワンダーコック
強力な自然カードを2枚サーチする【ワンダーコック】
採用枚数の論議はよく見かけるが、直近4回のJCGでは2枚採用が結果を出した。
飢餓の輝き
ムニャールやアニエスにつけて打点にでき、除去にも使える【飢餓の輝き】
枚数の変動が比較的多いカードかとも思っていたが2枚採用が圧倒的ホットスポットに。
聖弓の使い手・クルト
今回の統計で一番採用枚数の振れ幅が大きかった【聖弓の使い手・クルト】
4名の優勝者も2枚採用と3枚採用で半々の結果に。
このカードの採用枚数は今後もプレイヤーの頭を悩ませそう。
母なる君
自然ビショップをロングゲームにも強いデッキに押し上げた【母なる君】
特にミラーではこのカードをいかに強く使うかで勝敗が分かれる事もある点からか3枚採用の割合も低くない。
それでもホットスポットは2枚採用。
以上を踏まえて
一応ここまでの統計を踏まえてデッキを作成してみるとこんなリストに。
(表にはしませんでしたが最近ではほぼ確定でピン刺しされてるシヴァを添えて)
とても無難なリストが出来上がった(あたりまえ体操)
ここからフェザーフォルクパニッシャーやクルトを削って聖獣や法典を入れるなどの微調整をするのがまずは無難な所か。
あくまで直近4回のJCGローテ決勝トーナメントのデータを元にまとめたものなので、冒頭でも言った通り自然ビショップの採用枚数に悩んだ際に一つの指標にしてもらえたら幸いです。
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