農業は農業以外が忙しい
こんにちは!まっつんです!
(過去の自己紹介ブログ参照)
https://note.mu/dik/n/n433159791a9d
先日、DIK主催のExcel研修がありました!
Excelを根本から学べたのと、
他の参加者へ教えることで自分の理解も深まりました!
このような研修も踏まえスキルアップする僕たちですが、
DIKの取り組みのひとつとして、「農業の活性化」があります。
突然ですが!
農作業という言葉に、皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?
"農業の核となる仕事は、土地を整え、植物などを育て、おいしい野菜や果物を作る"
これが僕のイメージする農作業でした。
しかし調べてみると、農作業は「野菜を育てる」だけではなく、いくつかの大変な仕事があるようです。
出荷作業が忙しい
「今では農作業の半分以上がパッケージと出荷作業だと言われている農業において、この出荷作業が占める割合はバカにならない。
土は洗うのか洗わないのか?袋には入れるのか入れないのか?何号の袋に入れるとちょうど良いのか?出荷箱はどんな物にするのか?それでどれくらい保つのか?包装の仕方は?何をどれくらい入れればどれだけの重さになるのか?……など、決めることもやることもたくさんだ。どこにどれだけ運ぶのか?というのも重要だ。時間と交通費がかかる。」(「未来農業media「これからの新規就農者が陥る状況とは」」から抜粋)
農作業の半分以上がパッケージと出荷作業!
これは驚きです。
「野菜を育てる」活動だけでなく、梱包や出荷作業に労力を割かなければならないようですね。
農家が野菜を出荷するためには、野菜についた汚れを丁寧に落とす必要があります。
そして、一つひとつ、人の手で丁寧に梱包を行います。
きっと大変な作業なんだと思います。
他にも
営業活動が忙しい
「利益がどうのこうのと言う前に、売り先はきちんと確保できているのか?商品ができる時期が一番忙しい時期なのだ。物も無いのに営業がうまく行くはずもない。かと言って、物を置き去りにして営業活動をするのも難しい。」(「未来農業media「これからの新規就農者が陥る状況とは」」から抜粋)
規模の大きい農業法人なら、営業専属の担当者がいらっしゃると思いますが、個人の経営経営の農家の方は、野菜を収穫する最も忙しい時期に、収穫作業もしながら、梱包・出荷作業をやりながら、その野菜の売り先を見つけなければいけないようです。
経理処理が忙しい
「農業簿記は結構特殊であり、仕組みそのものは単純でありながらも、特殊ルールが多いので逆に戸惑うことも多い。何度か税務署に質問してみたりしたが、職員自身も知らないことが多く、どうしていいのか分からないこともたまにあった。また、管理するだけでなく長期的な視野で利益も考えていかなければならない。」(「未来農業media「これからの新規就農者が陥る状況とは」」から抜粋)
農業の経理処理・・・とても複雑そうですね。
梱包・出荷、営業、広報、経理・・・
どうやら、“農業は農業以外が忙しい”ようです。
もちろんこれらの仕事は、農作業に付随する大切な仕事だと思います。
ですが農家の方々は、おいしい野菜や果物を作るために農業を営んでいるはずです。
農家の方々がおいしい野菜を作ることに集中できるようになってほしいですね
参考元:
http://agri-media.net/2015/07/16/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E6%96%B0%E8%A6%8F%E5%B0%B1%E8%BE%B2%E8%80%85%E3%81%8C%E9%99%A5%E3%82%8B%E7%8A%B6%E6%B3%81%E3%81%A8%E3%81%AF/
http://www.healthfarmsofireland.com/130yasadan/yasadan10.html
DIKインターン生 まっつん
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