きみのアイデアの出し方はどっち?
どうもこんにちはハローナマステ、DIKのスーパーインターン生Yです。
前回の自己紹介で、「お前、ついにスーパーでインターン始めたのか」と一部の界隈ではざわめきが起こりました。試食販売とレジ打ちだけで夜も語り明かせます、スーパーインターン生Yです。
さて、こんなふざけたアホ面べらんめぇてへぺろ侍の私ですが、DIKでは事業戦略を考えることを行っています。
なので、たまには真面目な顔してどういう風にサービスを考えているかについてちょっと書いちゃいます。あ、皆さんからはブログって私の真面目な顔見えませんね。元の顔が雑巾絞ったような顔なので割愛致します。
今回は以下のテーマです。
新規事業立案は...マーケットイン? or プロダクトアウト?
んー、難しい。まずカタカナが4文字以上並ぶ文字列を目にすると蕁麻疹が出る体質に生まれた自分を呪います。
そんな僕と似た体質の方は大体カタカナの意味が分からないはずなので説明すると、以下のようになります。
マーケットイン・・・需要分析してから➡サービス
プロダクトアウト・・・サービス考えてから➡需要分析
「急に文字がでかくなって何なんだよ、ブロガーぶるなよ」とかいう声は
お手元のジャポニカ学習帳にでもしたためておいてください。
要は、
・「市場がこう言ってるからこういうサービスが受けるよね!ドヤっ!」っていうのがマーケットイン
・「このサービス思いついちゃった!思いつきスタートだけど、あとから市場分析とかちゃんとして根拠づけしていきますよん♪」っていうのがプロダクトアウト
さて、
この2択のどちらを選ぶのがいいのか、
んー、、
・・・
(´・ω・`)
個人的に正直どちらでも構わないと考えています。
引っ張るだけ引っ張って無責任なのはご愛嬌。
というのも、結局やることが前後するだけなので。
※ただし、「この市場にないサービスを作って絶対に既存のものをぶっ壊すんだ!うぉぉぉぉいあjしおfへbfr」みたいなアツい想いのある場合は別です。
この場合に関してはプロダクトアウトの方がいいと思います。
理由は簡単、市場のニーズから入るとアイデアが制限されやすいから
個人的な経験上、ニーズから入ってしまうと、それは既存市場の枠でしかモノを見れないケースが多いです。
というのも、そのニーズは「既存市場からの声」に他ならないからです。
たしかに既存市場内でも誰も攻めていなかった市場はあるとは思いますが、
誰も手を出さないということは旨みが少ないということです。
例えば、大手が人材費などの固定費リソースを出すと、逆に売上よりも人件費が上になっちゃって赤字になってしまうような、零細市場がたくさんあるようなイメージ。
なので、
新規市場を狙うのであれば、「業界の当たり前」を新技術・テクノロジーで
破壊して市場を再構築していく方が、ブルーオーシャンを狙いやすいです。
※もちろん技術力が要るので、そっちを用意する大変さはありますが、、
もしくはオーソドックスに別市場と別市場を掛け合わせるとか。
その際は「IT×○○」なんて前時代的なおおざっぱなところで考えるのでなく、
「キュレーション×○○」「ビッグデータ×○○」のように、より具体的にしましょう。
ITは技術やシステムに応じてフィールドが細分化され続けて行きます。
・・・さて、長くなりましたが、このマーケットイン or プロダクトアウトに、もちろん答えはありません。
売れるのがゴールで、そこまでのことは全て手段なので、ゴールに達せるならなんでもいいです。
ウサギとカメの童話で、カメが勝つのに別に時速200kmの近未来リニアモーターカーに乗ったっていいのと同じです。
さあ、みなさんのアイデアの出し方はどっち?
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