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むっちゃん先生とアクセ旅に行ってきた

エモのかたまり、アクセサリー賢者、アクセサリースタイリストのむっちゃん先生(@emo_no_katamari)とNew Jewelry TOKYOに行ってきました!

(いい感じの写真を撮り忘れたので、むっちゃん先生からもらった画像をトップ画像として使わせていただきました🙏)

プロローグ

およそ1年前。「エモ不足人間なのでむっちゃん先生にアクセサリー選んでもらいたいです(本気)」とつぶやいたところ、「エモが足りない方が、あきやさんから「「愛と科学と芸術」のバランスが素晴らしい(注1)」なんてコメントされないです!秘めたるエモを掘り出すきっかけにアクセサリーがなれたら素敵だし嬉しいです☺️」とむっちゃん先生からお返事をいただきました。

(注1)自問自答ファッション講座のレポートに書かれていた一節です。こちらのnoteの「解説文」部分に詳述。

このコメントに私は開眼しました。たしかに、エモ不足じゃない、エモ表現不足なんだ、私が私のエモを無視して生活してるだけなんだ。

それに気がついた私は自分のエモーショナルなエピソードを思い出しては記録し(注2)、また、むっちゃん先生を始めとする自問自答ガールズのエモーショナル賢者たちのつぶやきから、エモーショナルなお買い物についての理解を深めていきました。

(注2)エモーショナルなエピソードはnoteのEmotional Episodesというマガジンにまとめています。基本的に、私にとってのエモーショナル・エピソードを書いたポエムであり、誰かにとっては全く面白味のないお話です。

そして、このたび、ついにむっちゃん先生がジュエリー一緒に見に行ってくれる企画をリリース。これはもう飛びつくやつです、1年前から体験してみたかったことなのですから。

ということで、早速エントリー。

土曜日を希望するも、直後に連れ合いが週末仕事で不在なことが発覚。自分の仕事は木曜日にある今年最後のプレゼンが終われば一段落。よし、金曜日休んでいくぞ。ということで、金曜日の午後にリスケしてもらい、むっちゃん先生とアクセ旅に出かけました。

むっちゃん先生とアクセ旅

まずは受付付近で合流。事前登録していたのでQRコードを提示してマップをもらい、会場入り。あとは事前にTwitterでいいねしたブランドや、事前チェックで気になったブランドを見て回りました。混んでいる入口付近のお店は後回しにして、すいている上のフロアからスタートするとか、一人で行ったらなかなかできない技でした。

お店に行ったらご挨拶、試着、写真、デザイナーさんのお話を聞くのをひたすら繰り返します。私は仕事の締切に追われていたこともあり、全然予習をする気力がなく、ほぼ準備なしで参加したのですが、むっちゃん先生の準備のおかげでどこに行こうか迷うことなく、デザイナーさんとの会話もスムーズで、見終わったら次はこっちですと案内してもらえ、短時間で見たいものをみられたので、とても助かりました。

最初の方はなんとなく手に取るものの試着せずに済ませたアイテムもあったのですが、あきやさんが講演会で「おしゃれな人は試着までの速度が早い」と言っていたことを思い出したのと、先日某百貨店で石のリングは見たときの印象とつけたときの印象が違うということを学んでいたので、途中からどんどん試着するようにし、写真をむっちゃん先生にとってもらいました。

最後の方はiPhoneをむっちゃん先生に預けっぱなしで、試着したらためらいなく「撮ってください」とお願いする状態に。図々しくてすみません、と思いつつも、ジュエリーを楽しむ、エモーショナルなジュエリーに私が出会うことが、最大の恩返し!という気持ちで、どんどん試着と着画撮影を加速させていきました。

琴線に触れたものたち

むっちゃん先生はなんと後日レポートを作ってくれるというので(なんという素晴らしいサービス!)自力で記録する努力をせず、「考えるな、感じろ」モードでひたすら見ては試着を繰り返していたのですが、たくさん試着した結果、私はツヤのないゴールドが好き、ゴールドシルバーコンビのリングが好き、小さいつぶつぶの集合体が好きで、石がけっこう好きだということがわかりました。

石はいろいろいいなと思ったのですが、やたらとクォーツに反応していました。オイル・イン・クォーツ、ブラックライトで光るのがツボでした。

クォーツがお好きなんですね、とむっちゃん先生に言われ、そうなのかなあ、と思ったのですが、たしかにやたらとクォーツを試着してるし、好きなのだろう、と思っていたところに結婚式の式場打ち合わせに通っていた頃、ハーキマーダイヤモンド(クォーツの一種)をやたらつけていたというエモーショナル・エピソードを思い出しました。

それから見たことのない輝きのムーンストーンがとても印象的でした。

ムーンストーンは先日、それにまつわるエモーショナルエピソードを書いたところなのですが、それとは別のエピソードも思い出しました。

中学生の頃、近所のファッションビルのアクセサリーショップのムーンストーンに惹かれた記憶です。名前の通りお月様のような石に惹かれるものの、お小遣いでは買えず、見ているだけだったという思い出。今回見たのはその時に見たもの以上に青く光る様子が美しいぐっとくる色でした。

こちらのムーンストーンは地金部分のデザインもツボ(ツヤのないゴールド、ゴールドシルバーコンビ)で、しかも、つけた時になんかこうするするとメッッチャ気持ちよかったのです。作品として美しいなと思いました。

今回はみんなそれなりのお値段だったこと、精査してからお迎えしたいこともあり、1つもお迎えすることはなかったのですが、こうして思い出すと、今日出会った忘れがたいアイテムが思い出され、エモーショナルなエピソードも思い出され。会期中に再訪してお迎えしたい気持ちでいっぱいになりました。

と、締めてエピローグにいこうと思ったのですが、書きながらあの子と2度と会えないなんて受け入れ難い、私はこれから買わなかったことを後悔して生きてくことを受け入れられるのか⁉️😭とテンションが高まり、ブランドさんのTwitter見て、ああああ!ほしいいい!となり、DMでお値段教えてもらったところ、え?!安すぎませんか?(感覚バグってます)となり、お取り置きお願いしてしまいました(爆)

会期中に行けたらよかったのですが、難しそうなので、近々店舗の方にお迎えに行く予定です。

エピローグ

今回参加時の目標は、自分の琴線に触れるアクセサリーとはどういうものなのか解像度を上げること、耳回りのアイテムに出会うことだったのですが、目標はばっちり達成できました。

そして、買わずに終わりましたが、と締めるつもりがまさかのお買い上げ。

やっぱり解像度の低いものの即決って難しい。でも、結局、お迎えできることになったので、スーパーハッピーです。ありがたくお迎えさせていただき、大切にしたいと思います。デザイナーさんとむっちゃん先生との楽しい会話、初めてのむっちゃん先生とのアクセ旅の思い出も上乗せになってエモ満載で最高です。

さて、私はアクセサリー初心者ですが、今日の体験を胸に、どんどん試着をして少しずつエモーショナルなアクセサリーを集めていきたいと思います。耳にはまだなにもついてないし、指は7本空いてるし、1つの指に複数個だってつけられるし、手首にも首にもまだまだ余白があるので。可能性無限大です。

それにしてもほんとに楽しかったです。最後のお別れの時にはプロローグに書いたようなエモエピソードをむっちゃん先生にお伝えして、感無量。なぜか私がうるっとしてしまいました。

むっちゃん先生ほんとにありがとうございました!
今後の益々のご活躍を応援しています!

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