思わずタップしちゃうタイトルの付け方
Instagramでは毎日膨大な量の投稿がアップされていますよね。そんな中で一人でも多くのユーザーに投稿を見てもらうためには、思わずタップして読みたくなる、ユーザーの目に留まる表紙でなければ、どんなに中身が良くても見てもらえずにスルーされてしまいます。
そこで今回は、思わずタップしたくなる表紙タイトルの付け方について、コツをお伝えします。
ユーザーを惹き付けるキャッチコピー
①数字を使う
例)・おすすめハンドクリーム3選
・朝のNG行動5選
・5万人が見た投稿
数字を使うことで、内容が具体的になりイメージしやすくなります。行動心理学上で「3・5・7」の数字は記憶に残りやすいマジカルナンバーと呼ばれています。
②指示語を使う
指示語とは「これ」「それ」「あれ」「どれ」など、「こそあど言葉」といわれているものです。「コレ」「アレ」などカタカナにすると、ひらがなとはまた印象が変わるので、しっくりくるものを当てはめて工夫してみてください。
例)・コレ、やばい!
・これだけは覚えて!
・今話題のアレ、もう試した?
③不安や危機感を訴求する
人は損失を避けようとする習性があることを利用し、知らないことの不安や、損したくないという心理を刺激するようなタイトルにすると興味づけしやすくなります。
例)・9割の人が間違えている
・買わなきゃ損
・知らないとヤバい!?
④「当たり前」の逆をいく
多くの人が当たり前だと思っている内容の逆をいくことで「えっ?」と驚きの感情が沸き、タップしたくなります。
例)・頑張らない方がうまくいく
・これやっても痩せない
⑤自分のことだと思わせる
心理学用語の1つで「バーナム効果」と言われており、誰にでも当てはまりそうな曖昧な内容なのに「自分にだけ当てはまっている」と捉えてしまう現象です。自分のことだ!と思わせることでタップしてもらいやすくなります。
例)・○○な人の特徴
・○○な人は試してみて!
⑥第三者の発信した情報として書く
心理学用語の1つで「ウィンザー効果」と言われているものです。直接伝えられるよりも、第三者から間接的に伝えられた方が信ぴょう性・信頼性が増す、という心理効果です。口コミ評価がまさにこれに該当しますね。
例)・口コミで話題に!
・美容オタクが実際に買って良かった美容液5選
⑦伝え方や表現を変える
「フレーミング効果」と言われれるもので、表現方法を変えることで、人に与える印象が左右される認知バイアスのことです。
例えば「○○5g配合」を「○○5000mg配合」と表現すると、後者の方が配合量がすごく多い印象を持ちますよね。身近なところでもフレーミング効果が使われていることがわかります。
例)・1割の人があっている ⇨ 9割の人が間違っている
・今なら2つで50%オフ ⇨ 今なら1つ買ったら2つ目無料!
このように伝え方を変えるだけで受け取る印象が大きく変わります。広告や通販番組などを見ていると参考になるコピーがたくさんありますので、ぜひ探して活用してみてください。
いかがでしたか?
日々大量の投稿であふれているInstagramの発見タブの中で、自分の投稿が目に留まるには、ユーザーが思わずタップして続きが読みたくなる工夫が必要なんですね。
今回紹介したテクニックを盛り込み、自分だったらタップしたくなるような、ユーザーの興味を引けるタイトルを考えてみてくださいね!
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