作品を魅せる中での1つの意見

今回の展示期間中然り、私が人前に写真を展示という形で、出すようになってから、少し思ったことがあり、自分の中で消化して自己解決で終わらせるのもなんだと思ったので、本当ならこんなこと敢えて文字に残したくはないのですが、何かを作る、そして、自分のものとして人前に出す。ということをしている人には、もしかすると同じかもしれない人が(いないかもしれないけど)いるかもしれないと、ほんの少しだけ思ったので書いておこうと思います。

今から書く事は、自己解決させようと思えば、いくらでも出来る事です。
飲み込んで堪えて、我慢すれば。

展示期間中、1年目と3年目の今回、2年目はあったのかもしれないけど、私の耳には入っていないので、ないものとしますが、まさかの仕事なり、まぁ、趣味なりでカメラをやっている人からの心ない言葉を浴びせられる事がこの期間に関しては特によく目立ちます。

結論から言えば、何かのついでかもしれない、でも、わざわざ会場に足を運ぶにも関わらず、本人の作ってきたものを笑って、貶して自分だけが楽しかったと言って帰るなら、無理して足を運んで頂かなくても良いですよということ。
人の事を笑う人は、結局何を言おうと、同じだと思うので、別に私は気にしやしませんが、なぜ四苦八苦して、頑張ってる人を、あんな風に笑えるのか私は理解に苦しみます。
何が気に食わないのか、心苦しい事に大体毎年数名はそういう人がいます。
おまけに私と実際面識のある人ばかり。妨害にも程があります。
同意を求めたくて書く訳でも、何でもありませんが、わざわざ来て、文句だけ言って帰る、何がしたいのか理解出来ません。
会場の外だからいいとか、本人の前じゃないからいいとかそういうことではないと思います。
ましてや、それを展示の一番の関係者である被写体本人の耳に入れるなんて、もってのほかです。

確かに、「大したことないな、俺の方が私の方が上手く撮れる。」分かります。作品に対する思いも、こだわりも、それを見る人の感じ方も人それぞれですから。
思うのは自由です。でも、それを口に出すのはNGだと私なら思います。
私も人間なので、苦手な人もいます。でも、その人が苦手でも、目を引けば、遠方でもイベントに顔は出します。
その人の作ってきた作品や、会場設置を含め多少なり時間も労力もかかっているのが少しかもしれませんが、想像つくからです。
だから、敬意は払います。
それがあるのとないのとでは違うということです。

初年度は会場内でお店の閉店後含め、約3時間に渡り直接「あそこが悪い此処が悪い」とただただ罵られ、場所を貸して下さったお店側にも、同時刻に店内にいたお客さん達にも、迷惑、心配をかけました。
私の力不足だと言われれば、それもあるかもしれません。
ですが、言われる側のみが悪いというわけでもない、言う側にも問題はある。
要は伝え方です。
同じ内容であっても言葉一つで伝わり方は変わってきます。
どうしても難くせを付けたいのであれば、直接会場の外で教えて下さい。

そして、難くせをつけたがる人に限って、個人では展示をやったことが無かったり、趣味でやってるし関係ないと、言うだけ言ってしらを切る人がほとんどな気もします(そうじゃない人もいます、すみません)。
別に個展をやってるからすごいとか、偉いとか自画自賛したいわけではありません。

私も、大人数で何かを作る事へは、反対派ではありませんし、
最善の策を考えた上で、結論がみんなで何かを作ることならいいと思うんです。
私も面白いと思います。
ですが、一人で作れないから数人で。まぁそれもありですね。
そこまではいいとして、一人の経験が無い人が、一人で頑張ってる人を小ばかにするのは、納得がいきません。
精一杯考えた後、大きさや位置が決まったのかもしれない、作品や会場に対する本人の思いを想像もせずに、ただ結果のみを見て笑いものに出来る、しかもグループ展であれど少なからず同じ事をしたことがあるであろう人達にそんな扱いをされるのは、非常にショックです。
グループで大人数で分担できることを、個人なら一人で背負って、人前に出せる形まで作るんです。
トラブルも起きます。

同じです。
一旦口に出す前に考えて頂きたい。
ご理解下さい。

なお、あくまで個人の見解なので、当内容に関するコメントは差し控えさせて頂きます。