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EPL、ロシア人アブラモビッチによるチェルシーの運営を禁止。

AP通信は2022年03月12日に、チェルシー・サッカークラブ(Chelsea soccer club)のオーナー、ローマン・アブラモビッチ(Roman Abramovich)は、EPL(English Premier League socce/イギリス・プレミアリーグ)の試合の前に、ロンドンのサンダーランドにあるスタンフォード・ブリッジ・スタジアム(Sunderland at Stamford Bridge stadium in London)で2015年12月19日から彼のボックスに座っている。そのオーナーのローマン・アブラモビッチが制裁の対象となり、イギリス政府によってチェルシーの運営能力に前例のない制限が課せられた。

アブラモビッチは、ロシアがウクライナに侵攻した後、政府によって先週発表された資産を凍結された7人のロシア人富豪の一人である。チェルシーを運営する能力を凍結するというものであった。

https://time-az.com/main/detail/76428

ロシアのウクライナ戦争とプーチン大統領との密接な関係を理由にイギリス政府から制裁を受けたロマン・アブラモビッチに対し、プレミアリーグは2022年03月12日土曜日に、クラブのオーナーに対する前例のない裁定として、チェルシーの経営停止と売却を命じた。

リーグ理事会がアブラモビッチを取締役として失格とする決定を下したことで、このロシアのオリガルヒ(Russian oligarch)が19年間支配してきた世界とヨーロッパの王者の終わりは加速したが、彼の投資によってトロフィーの常連となったクラブは存続を許された。

リーグの規定では、通常アブラモビッチは28日以内に経営権を手放す必要がある。しかし、オーナーの資産が凍結されてもチームの運営を継続できるライセンス条項により、イギリス政府が売却プロセスについて発言権を持つことになった。

政府は、プレミアリーグのアブラモビッチに対する動きを歓迎し、資格剥奪は「プーチン政権を可能にした人々」の責任を追及する一環であると位置づけた。

「クラブ売却には前向きで、そのためのライセンス申請も検討する」と政府は述べている。

このニュースは、世界中を駆け巡り、では誰が買うと名乗り上げるか注目されている。

中国人。マー君ことアリババの創業者で会長の億万長者馬雲(马云/Jack Ma/ジャック・マー)は、どうだろう。

サウジアラビアの皇太子モハメッドビンサルマン(Mohammed bin Salman)にも資格はある。

ただし、両方ともスネに傷がある。一人は習近平(习近平/Xi Jinping)の嫌われ者。もう一人は殺人容疑。

でも、彼らの金で、代理人が---私は立候補したい。 乞うご連絡。(Beg to be contacted/恳请与之联系/اتصل بنا.)

2022-03-10---イギリス政府、チェルシーオーナーら、新興財閥7人を制裁に追加。

2021-01-20---マー君は、生きていた。

2021-01-05---中国一の大金持ちマー君ことジャック・マーが行方不明。

2019-11-17---サウジアラビアの国営石油会社企業価値170兆円で、世界最大。

2017-12-07---ダ・ビンチのキリストの絵画「Salvator Mundi)」は、サウジ皇太子が落札!?


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