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ソフトバンクは末期的?設備投資額削減を目標にした。



携帯電話の世界標準になったヨーロッパのGSMAが、最新情報を配信している「Mobile World Live」は2022年11月04日に、ソフトバンク株式会社の2022年度第2四半期(2022年09月30日決算)のボトムラインは、ARPU(Average Revenue Per User/1ユーザーあたりの平均的売り上げ)の低迷が響き、モバイルの継続的な減少が、非通信事業の成長で相殺されると予想した。

好調なら、設備投資額削減はしないだろう・・・・


ソフトバンク株式会社の宮川潤一社長兼CEOは、決算説明会で、現在進行中のARPUの引き下げの影響は、2023年03月末に底を打った後、大きく減少するとの見通しを示した。

2023年度に収益性を改善するため、設備投資を1000億円 (US$6億7700万)削減すると宮川社長兼CEOは述べた。

当四半期のモバイルサービス売上高は前年同期比2.8%減の3,925億円、ARPUは5.1%減の3,880円でった。機器売上は2.1%増の1,408億円であった。

携帯電話の加入者数は230万人増加し、5040万人となった。

ヤフーとLINEの売上は4.4%増の3943億円、流通業は19.8%増の1427億円。

企業向け売上高は3.7%増の1,860億円。

当期純利益は、1,563億円から1,086億円に減少した。連結売上高は5.7%増の1兆4,000億円。

通期利益見通しを5300億円から5400億円に上方修正し、売上高目標を5兆9000億円に据え置いた。

ソフトバンク株式会社は、5Gインフラの継続的な展開とコロケーションサービスの契約更新のために、上半期の設備投資を382億円増の3,374億円に増やした。

数字をよく見せるのに必死のようだ。


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