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イギリス鉄道、2022年06月21日から大規模スト。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2022年06月20日に、イギリス各地で2022年06月21日から鉄道ストライキが実施される。

イギリスの鉄道インフラを管理するネットワーク・レール(Network Rail)は、2022年06月26日ごろまでは混乱が続くとして、鉄道利用をできるだけ控えるよう利用者に呼び掛けている。

2022年06月21~22日にはロンドンの地下鉄でもストが行われ、全路線に影響が及ぶ見通しだという。

ネットワーク・レールの各路線では、2022年06月21、23、25日の3日間にわたりRMT(Rail, Maritime and Transport Workers/運輸関係労働組合)がストを実施する。これを受け、2022年06月20~26日はイングランド(England)とスコットランド(Scotland)、ウェールズ(Wales)の全路線で臨時時刻表が組まれている。

ストの予定日には、午前7時半から午後6時半に約半数の路線でごく一部の便のみが運行される。スト翌日の22、24、26日には全路線が通常通り運行するが、大幅な混乱が予想されている。

https://time-az.com/main/detail/77117

RMTは賃上げと雇用保護を求めており、5月に行われた組合員の投票では89%がストを支持していた。ネットワーク・レールの最高経営責任者(CEO)アンドリュー・ハインズ(Andrew Haines,, CEO, Network Rail)は、「労組との協議は期待通りに進まず、不必要な全国ストとその影響に対する準備を余儀なくされた」とコメント。乗客や貨物輸送の利用者のために、鉄道運行各社と共に最善を尽くすと話している。

一方、ロンドン地下鉄(London Underground)では、RMTおよび最大労組ユナイト(Unite)のストにより、2022年06月21日の運行本数が大幅に削減される見通し。2022年06月22日は午前8時まで全線がhttps://i.inews.co.uk/content/uploads/2022/06/SEI_105146790-1-e1655294971400-640x360.jpg運休する。また鉄道ストの影響により、2022年06月21~26日は地上鉄道網LO(London Overground/ロンドン・オーバーグラウンド)やエリザベス線(Elizabeth line)の運行にも混乱が生じることが予想される。

ロンドン地下鉄では2022年06月06日にも大規模ストライキが行われていた。

私は、ロンドンのストで、大迷惑を受けたことがあら、民主主義が嫌いになりかけたことがある。

ストライキ前は、静かである。

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