The Facebook Papersは、Facebook史上最大の危機かもしれない。

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米国のCNNは2021年10月25日に、「The Facebook Papers may be the biggest crisis in the company's history」を公開し、また、MITテクノロジーレビュー(MIT Technology Review)日本語版は2021年10月26日に、ドナルド・トランプの2016年大統領選挙運動を担当したコンサルタント会社ケンブリッジ・アナリティカ(Cambridge Analytica)が、投票に影響を与えようとして、数千万人の米国人のフェイスブックアカウントから密かに個人データを収集していたことが明るみに出た数日後、フェイスブックはなぜ、嘘とヘイトを許したのか?AI部門責任者を直撃AI部門責任者ホアキン・キニョネロ・カンデラ(JoaquinQuinoneroCandela)を直撃した時の長文の記事を再公開した。

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今回の「The Facebook Papers」は、それだけ衝撃的だったということだろう。

https://time-az.com/main/detail/75465

そこで、www.DeepL.com/Translator(無料版)で、全文を翻訳しながら、読んでみた。

CNNは、Facebookは近年、内部告発者、PRの大炎上、議会からの問い合わせに直面してきた。しかし今Facebookは、17年の歴史の中で最も強烈で広範な危機となり得る、この3つの組み合わせに一度に直面していると報告している。

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米国の17の報道機関からなるコンソーシアムは2021年10月23日に、The Facebook Papers」と呼ばれる一連の記事の掲載を開始した。これは、SEC(Securities and Exchange Commission/証券取引委員会)に提出された情報開示資料に含まれ、Facebookの内部告発者であるフランシス・ホーゲン(Frances Haugen)の法律顧問によって編集された形で議会に提供された、何百もの社内文書を基にしたものである。

CNNを含むコンソーシアムは、議会に提出された編集済みの文書を確認した。

CNNの報道には、2021年01月06日の米国議会乱入を含め、Facebook上の協調グループがいかに不和と暴力をまき散らしているか、また、英語圏以外の一部の国におけるコンテンツのモデレートに関するFacebookの課題、人身売買業者がそのプラットフォームを利用して人々を搾取していることなどが含まれていると伝えている。

CNNをはじめとするこのコンソーシアムに参加している他の報道機関による今回の報道は、フェイスブックに対する厳しい監視の目が向けられた1ヵ月後に行われたもので、米国のWSJ(Wall Street Journal/ウォールストリート・ジャーナル)は、フランシス・ホーゲンが流出させた数万ページにおよぶFacebookの内部文書をもとにした一連の記事を掲載したという。

Instagramが10代の少女たちに与える影響などについて懸念を示したWSJの「Facebook Files」の発表を受けて、上院の小委員会ではFacebookのグローバル・セーフティ担当責任者であるアンティゴン・デイビス(head of global safety Antigone Davis.)による公聴会が開かれました。

その後、フランシス・ホーゲン自身も上院小委員会で証言し、その中で「フェイスブックの製品は子どもたちを傷つけ、分裂を煽り、民主主義を弱めている。(Facebook's products harm children, stoke division, and weaken our democracy.)」と考えていると述べた。

小委員会のメンバーは、FacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)に証言を求めている。

さらに、2021年10月22日金曜日には、Facebookの別の元従業員が匿名で、フランシス・ホーゲンと同様の申し立てをSECに提出した。

Facebookはこれまでにも、データのプライバシーやコンテンツの調整、競合他社への対応などに関するスキャンダルを起こしてきたことは、リアルタイムで確認してきた。

例えば、Facebookが2007年05月に広くポピュラーなアプリケーション開発者プログラムを実行し、ブログによってFacebookの無謀に利用者データが暴露され、プライバシー侵害でFacebookが「friends」で起こした「Beacon」と呼ばれる広告プログラムを使った「Facebook Ads」事件がある。

まず、「Facebook Ads」の最初は2006年にNews Feedで起こっているし、Beaconサービスデモでは広範囲にプライバシー・スキャンダルが起こっている。

これが一連のFacebookスキャンダルの最初であった。

C-Net|News.comは2008年01月23日に、Chris Soghoianのコラム「Exclusive: The next Facebook privacy scandal」を公開し、Facebookのプライバシー・スキャンダルは、珍しいことではないと報告した。

また、2021年10月04日に起こった史上最大の障害では、Facebookの肥大化したサービスの管理能力も問題になっている。

私は運よくか?運悪くか?、私が使っているメール・アドレスが使えないとプロテクトしたので、他経由で公開しているが、Facebookには、滅多に直接行かなくなった。

私のメール・アドレスをプロテクトした張本人は、アメリカのスパイである。

私は、カンボジアでも、アメリカのスパイと会って、いろいろ話したが、彼は数日で退官し、ワシントンDCから出ていくと言って、奥さんと子供2人を連れて、最後の任務中であった。

2021-10-23---フェイスブック文書が反乱における会社の役割を明らかす。
2021-10-04---史上最大のFacebook障害。
2021-10-04---Facebookの内部告発「60 Minutes」で、公益よりも利益を優先していたと語る。

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