またまたフランス人のとんでもない発想のEVが登場。

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シトロエン(Citroën)、360°球状のタイヤと交換可能な「ポッド」を備えた「スケート」ライドシェアのEV(Electric Vehicle/電気自動車)を提案した。

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DesignTAXIは2021年10月01日に、シトロエンは、アーバンモビリティの概念を再定義するために、アコーとJCDecauxとのパートナーシップであるThe Urban Collectifを展開していると報告した。その一環として生まれたのが、シトロエンの最新コンセプト「Skate」である。

https://time-az.com/main/detail/75300

「Skate」は、その名が示すとおりのコンセプトです。スケートボードではなく、ライドシェアのプラットフォームという意味だが、確かにスケートボードのようにも見えるし、ホバーボードのようにも見える。つまり、過去に描かれた「未来的な21世紀」のイメージが、多少なりとも現実のものになりつつあるということである。

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この「Skate」は、シトロエンの「Autonomous Mobility Vision」の一環として開発されたもので、このような車両が道路を走行することを想定している。これを導入することで、都市の混雑が緩和されるという。

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これは、通勤者のニーズに合わせて交換可能な「ポッド」を備えたEV(Electric Vehicle/電気自動車)の「MP(Mobility Platform/モビリティ・プラットフォーム)」であり、車両の四隅には全体的に球状のタイヤが付いている。

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「イーグル360(Eagle 360)」コンセプトと名付けられたそのホイールは、2016年のジュネーブ国際ショー(Geneva International Show in 2016)でグッドイヤー(Goodyear)がデビューさせたもの。スケート」が必要とするカスタムデザインに適応するために若干の調整が加えられているが、プロトタイプと同じ特徴を持ち、市場に出回っている他のタイヤとは一線を画している。

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このホイールは、見た目の美しさに加えて、メンテナンスフリーを実現している。
他のタイヤとは異なり、このタイヤは非空気圧であるため、空気圧のモニタリングが不要で、パンクのリスクもない。

また、このタイヤは球体であるため、トレッド面が通常のタイヤの4倍になり、摩耗に4倍の時間がかかることになる。

https://twitter.com/Citroen/status/1443141580127358976

この「Eagle 360」のようなコンセプトタイヤは、グッドイヤーの相手先商標製品担当マネジングディレクターであるハンス・ブライセン(Hans Vrijsen, Goodyear’s managing director of Original Equipment)によれば、「将来のモビリティに関する課題に取り組み、新しい画期的な製品やサービスを開発するための基盤」になるという。

一方、ポッド(Pods)は、その時に求められる旅行体験に応じて、完全に適応できることを意味している。

伝えられるところによると、ポッドの交換には10秒しかかからない。
アコーでは、ラグジュアリーな旅(luxurious traveling)を演出するソフィテルスタイルのポッド(Sofitel-style Pod)や、ミニジムを車輪に搭載したプルマンパワーフィットネスポッド(Pullman Power Fitness Pod)などの例を紹介している。

「シトロエンでは、消費者の期待やニーズを先取りするために、中長期的なトレンドを検討している。シトロエン・グローバルCEOのヴァンサン・コベ(Vincent Cobée, Citroën Global CEO)は、「この新しいコンセプトは、共有型、電動型、自律型といったアーバンモビリティの枠組みを再定義できると確信しています.」と語る。

自分の乗りたい車を考えるたびに迷い込みそうな気がする。
以前から、ルーブル美術館の改築で作られたCADシステム移行、ワタシは何が登場しても驚かなくなった。
あれは確か、図面を描くことで、構造計算まで同時設計でき、耐震機能まで計算していた。

以前から、あれを完成させようと何度も言ったが、理解できる人がいなかった。
ある建築家は、不可能というが、実は原子力発電システムのCADが実現している。

そうでなければ、今の建築用CADで原子力発電システムを設計するような危険は犯せない。

それでも事故は起こっている。

つまり、建築家の頭脳程度では、不可能だということである。

ワタシは、何台も原子力発電システムを設計するCADシステムは見てきている。

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