中国のサイバー空間管理局、「芸能人の人気ランキング」禁止へ。

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ハフポスト(Huffpost)の日本語版は2021年08月27日に、中国当局は2021年08月27日に、芸能人やグループなどの人気ランキングの禁止を含めた「通知」を発表したと報告した。

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芸能人などにファンがお金を払って応援する「ファン経済」を行きすぎたものとして規制するとしている。

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発表したのは、中国のCAC(Cyberspace Administration of China/サイバー空間管理局)。

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行きすぎた「ファン経済」への規制をより一層強化するとして、10の施策を挙げている。

https://time-az.com/main/detail/75080

芸能人やグループの人気ランキングを禁止した。
音楽や映画などのランキングは残しても良いが、芸能人の名前などを含めてはいけないとした。

また、いわゆる「推し(特に応援している対象)」のランキングを上げさせるために、ファンを消費行動へ誘導する措置なども禁じた。

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そのほかにも、芸能人などが関わる商品で、ファンの「貢献値」などを示すことでさらなる購買を促したり、金銭で「投票権」を買わせたりするような手法も廃止させる。
ファン同士の誹謗中傷についても、プラットフォーム側に管理責任を求めた。

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中国ではここ数年、韓国「プロデュース101」の中国版などのアイドルオーディション番組が人気を集めていた。
多くのアイドル候補生を集め、スポンサー製品を購入するなどした視聴者投票によってデビューできるメンバーを決めるものだ。

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多くのアイドル候補生を集め、スポンサー製品を購入するなどした視聴者投票によってデビューできるメンバーを決めていた。

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共産主義の人には、理解できないかもしれない。

また、日本や米国のように、芸能界が壊れてしまった社会でしか受け入れれれないのかもしれない。

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つまり、天安門で、習近平が毛沢東になる視覚トリックが試された国で、芸能界の不合理を理解しろというのは、無理かもしれない。

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中国は、どうなるのだろう。

つまり、中国だけが、全く異なった文化空間で生きている。

多分、知能的なプーチンにも理解できないはずである。

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