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インドネシアで、オミクロン感染により2人死亡!?

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アジア経済ニュースNNA ASIAは2022年01月24日に、インドネシア保健省(Indonesian Ministry of Health)は2022年01月22日に、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に感染した2人が死亡したと発表した。
南アフリカで発生した極めて感染力の強い新型コロナウイルスの変異株「オミクロン変異体(COVID-19のOmicron variant/B.1.1.529)」による感染で死者を確認したのは初めてと伝えている。

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保健省によると、2人は併存疾患があり、1人は市中感染、1人は海外渡航歴があった。

https://time-az.com/main/detail/76095

それぞれバンテン(Banten)州南タンゲラン(Tangerang)のサリ・アシ・チプタット病院(Sari Asih Ciputat Hospital)、北ジャカルタ(North Jakarta City)のスリアンティ・サロソ病院(Suryanti Saroso Hospital)で死亡したと報告している。

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Omicron variantでは死なないという神話は、健康な人で、ワクチンを接種している人に限られるようだ。

香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」で毎日報告しいる「Deaths day-by-day」情報でも、年末年始の情報不足からか?急激に減っていたが、最近は増えている。

2021年12月01日---8,843
2021年12月02日---9,690
2021年12月03日---8,300
2021年12月04日---5,082
2021年12月05日---7,044(Sunday)
2021年12月06日---6,786
2021年12月07日---7,830
2021年12月08日---7,631
2021年12月09日---8,285
2021年12月10日---7,784
2021年12月11日---5,371
2021年12月12日---不明(Sunday)
2021年12月13日---6,175
2021年12月14日---7,980
2021年12月15日---8,716
2021年12月16日---6,848
2021年12月17日---不明
2021年12月18日---5,240
2021年12月19日---4,355(Sunday)
2021年12月20日---6,657
2021年12月21日---7,380
2021年12月22日---7,733
2021年12月23日---8,800
2021年12月24日---5,762
2021年12月25日---3,968
2021年12月26日---3,282(Sunday)
2021年12月27日---不明
2021年12月28日---6,850
2021年12月29日---7,678
2021年12月30日---6,855
2021年12月31日---6,538
2022年01月01日---3,601
2022年01月02日---2,847(Sunday)
2022年01月03日---5,563
2022年01月04日---7,680
2022年01月05日---7,178
2022年01月06日---6,714
2022年01月07日---6,742
2022年01月08日---4,442
2022年01月09日---3,561(Sunday)
2022年01月10日---5,979
2022年01月11日---7,921
2022年01月12日---8,535
2022年01月13日---6,569
2022年01月14日---8,106
2022年01月15日---5,274
2022年01月16日---3,877(Sunday)
2022年01月17日---5,999
2022年01月18日---7,664
2022年01月19日---9,904
2022年01月20日---8,144
2022年01月21日---9,581
2022年01月22日---5,227
2022年01月23日---4,599(Sunday)

最も、この情報の数倍がCOVID-19以外で自然死しているので、Omicron variantが死因と判断するのは難しいだろう。

2022年01月22日までにインドネシア国内で確認されたオミクロン株の感染者数は計1,161人となった。

まだ、初期段階である。

保健省はまた、2022年01月17日付の保健相回状で、条件を満たしたオミクロン株の感染者について自宅隔離が可能と規定した。
自宅隔離できるのは無症状もしくは軽症の場合で、
(1)45歳未満
(2)併存疾患なし
(3)遠隔医療サービスへのアクセスがある
(4)外出許可が出るまで隔離を継続すること――を条件にしている。
自宅に隔離用の部屋を確保することも規定した。条件を満たさない場合は、所定の施設で隔離を実施しなければならないと伝えている。

2022-01-13---CDCの調査で、オミクロンはデルタに比べ91%死亡率が低い。
2021-12-21---朝日新聞デジタルの米国のオミクロン株73%に急増、初の死者??
2021-12-21---Omicronは、死者数を急増していない。
2021-12-15---世界で初めて、「Omicron variant」の死者確認!!?

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