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イギリス政府、接種者の入国後検査撤廃。

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ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2022年01月25日に、BBC電子版などがイギリスのグラント・シャップス運輸相(Grant Shapps, Secretary of State for Transport)は2022年01月24日に、新型コロナウイルスのワクチン接種完了者を対象にイングランド入国後の検査義務を撤廃すると発表した。
2022年02月11日午前4時から適用すると伝えたと報告した。

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5歳以上のワクチン接種完了者は現在、入国後2日目までにPCR検査またはLFT(Lateral flow test/ラテラルフロー検査/ラテラルフローイムノアッセイ法)を受ける必要がある。しかし、これを廃止する。

https://time-az.com/main/detail/76105

イギリス政府は2022年01月初め、ワクチン接種者に対する出発前の検査と入国後の自主隔離義務を撤廃。今回の規制緩和により、ワクチン接種完了者は入国前後の検査が完全に不要となる。

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ワクチン未接種者については、入国後8日目以降の検査および10日間の自主隔離が不要となる。ただ、出発前の検査と入国後2日目までの検査は引き続き受検が求められる。

シャップス運輸相は、ワクチン接種者の入国後の検査は「その有用性を失った」と説明した。また、ボリス・ジョンソン首相は記者団に対し、さらなる渡航規制の緩和は「イギリスが旅行者やビジネスに開放されていることを示すもの」と語っている。

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2022-01-13---イギリス政府、職場の人員不足緩和目指し、感染者隔離5日間に短縮。
2022-01-04---イギリス政府も、イングランドの追加規制見送り。

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