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ワクチンでファイザーの売上を拡大。

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ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているStatistaは2022年02月09日に、データ・ジャーナリストのレネ・ボックシュ(René Bocksch)の報告として、ファイザー(Pfizer)は、2021年会計年度にバイオ医薬品で約US$813億の収益を上げた。当四半期の報告書によれば、世界第3位の製薬会社の総売上高は前年度比95%増となった。このため、ファイザーは2021年の報告書の予想を明らかに上回った。当時はまだ、売上高がUS$200億程度低くなると予想していた。

https://time-az.com/main/detail/76216

ファイザー社は、主に米国バイオテック(BioNTech)社と共同開発したCOVID Vaccine BNT162b2(Comirnaty/コミルナティ)の販売により、売上を伸ばした。2021年のmRNAワクチンの売上高は約US$426億で、全体の約45%を占めている。これは、ワクチン分野が同社の他の製品をはるかに上回っていることを意味した。パンデミック以前は、ファイザーは常に売上の大半をオンコロジー(Onkologie/腫瘍学)分野で稼いでいた。

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2022年、ファイザーは現在、ワクチン「COVID-19」の売上US$320億と、抗ウイルス剤「パックスロビット(Paxlovid/nirmatrelvir錠/リトナビル錠併用)」の売上US$220億を見込んでいる。いずれの推定値も、2022年01月末に締結または確約された供給契約に基づいており、年度の途中で上方修正される可能性もある。

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2022-01-26---BioNTechは現在、ポートフォリオのブースターにはなっていない。

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