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イギリス政府も、イングランドの追加規制見送り。

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ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2022年01月06日に、イギリスのボリス・ジョンソン首相(Prime Minister Boris Johnson)はは2022年01月04日に、在宅勤務推奨や飲食店を除く屋内施設でのマスク着用義務など、現行のコロナ対策「プランB」を継続する構えで、南アフリカで発生した極めて感染力の強い新型コロナウイルスの変異株「オミクロン変異体(COVID-19のOmicron variant/B.1.1.529)」の感染拡大が続くイングランドでの規制の追加導入を見送ると表明した。

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一方、新規感染者数はこの日、初めて20万人を超えた。

https://time-az.com/main/detail/75967

ジョンソン首相は、新たな変異株「オミクロン株」の拡大で労働現場が混乱に陥っていると認めつつも「ロックダウン(都市封鎖)を行わずともこの波を乗り切れる」とコメントした。イングランドで働くインフラ・物流関係や警察官など「キーワーカー」と呼ばれる労働者10万人に対しては2022年01月10日から、毎出勤時のLFT(Lateral flow test/ラテラルフロー検査/ラテラルフローイムノアッセイ法)を無料で提供すると発表した。

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国内で最初にオミクロン株流行の波が起こったロンドンでは、2022年01月04日の新規感染者数がピーク時の約5分の1に減少した。

専門家は慎重な姿勢を取りつつも「ロンドンでは感染者が既に減少しているのでは」と推測している。
つまり、南アフリカは2021年12月22日に報告した事例のように、ピークを超えた?

このようなことは、次が米国のニューヨークからあると、真実になることだろう。

一方、国内の複数の病院がコロナ患者の急増と職員の病欠を理由に「非常事態」を宣言している。

病院は、新規感染者急増で疲れている。

王立看護大学(Royal College of Nursing)は政府に対し「イングランドではこれ以上遅れることなく、より慎重なアプローチを導入するよう」要請している。

イギリス政府は併せて、無症状の陽性者に対する検査制度を変更すると発表した。これまでは、ラテラルフロー検査で陽性だった場合にフォローアップとしてPCR検査を受ける必要もあったが、イングランドでは2022年01月11日から、PCR検査を受ける必要がなくなる。

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ラテラルフロー検査で陽性結果が出た場合はそのまま自主隔離に入り、症状が出てから6、7日目に24時間間隔で2回、ラテラルフロー検査を受ける。どちらも陰性だった場合は隔離を終了できる。

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