見出し画像

ドイツのVW、本社工場のEV転換に€4億6000万。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2022年12月08日に、ドイツの自動車大手VW(VolksWagen/フォルクスワーゲン)は2022年12月07日に、北西部ニーダーザクセン州ヴォルフスブルク(Wolfsburg, Niedersachsen)の本社工場をE-Mobilität(eモビリティー/Elektromobilität/エレクトロモビリティー)拠点に転換するため、2025年初めまでに€4億6000万を初期投資すると発表した。

大部分は、小型EV(Electric Vehicle/電気自動車)「ID.3」の生産準備に充てる。

VWは、EVが郊外型の小型車に限定したようだ。

VWが最も得意とするものにターゲットを絞ってきた。

大型、長距離は、当分ターゲットから外しているのかもしれない。

VWは「ID.3」の生産に向け、ヴォルフスブルク工場を自社のEV用モジュラープラットフォーム「MEB」に対応させる。2023年に「ID.3」の生産を部分的に開始し、2024年から本格生産する計画。生産拡大は2025年末までに完了予定だという。

同工場ではその後、電動SUV(Sport Utility Vehicle/スポーツタイプ多目的車)の生産も行う方針。ヨーロッパの他の工場と同様に、遅くとも2033年末までには生産をEVのみに切り替える。

なお、VWはヴォルフスブルク工場近くに新たなEVモデル「トリニティー(Trinity)」の生産工場を建設予定だったが、これを見直し既存工場での生産を検討しているとされる。同社は2023年02月までに、トリニティー生産計画の方針を決める。

どうする気だ!〜どのようなEVでも、トヨタが「Real」を発売すると負ける。

VWは、EVのフル充電に、水素車の10倍の時間が必要で、走行距離が水素車は800km、EVは500kmという違いを理解している。

北西部ニーダーザクセン州ヴォルフスブルク(Wolfsburg, Niedersachsen)の本社工場の緯度、経度。
52°26'08.5"N 10°46'10.1"E
または、
52.435694, 10.769467

https://www.volkswagen-newsroom.com/de/strategie-3912

https://www.volkswagen-newsroom.com/de/produktion-und-standorte-3695

https://www.handelsblatt.com/unternehmen/industrie/wolfsburg-vw-baut-ein-neues-e-auto-werk-fuer-zwei-milliarden-euro/28130974.html


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?