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イギリスのトラス首相の初外遊は、国連総会出席。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2022年09月21日に、イギリスのリズ・トラス首相(Liz Truss British Prime Minister)は2022年09月19日に、国連総会出席のため米国のニューヨークに出発したと報告した。

また、2022年09月20日の一般討論演説した岸田文雄首相とも会談し、TPP(Trans-Pacific Partnership/環太平洋パートナーシップ協定)などについて話し合った。

国連デビューの2人は、今後が注目される。

https://time-az.com/main/detail/77758

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(Russian President Vladimir Putin)が、ロシア嫌いと言ったトラス首相にとっては首相就任後、初の外遊となり、2022年09月21日の一般討論演説ではウクライナ支援の拡大を表明し、世界の首脳にロシア産エネルギー依存からの脱却を呼びかけ、トラス氏にとっては首相就任後、初の外遊となり、同日にはバイデン米国大統領との会談も予定されていた。

イギリスは今年、ウクライナへの軍事支援に£23億を拠出。トラス首相は一般討論演説で、来年もこれと同等か上回る額の支援を行い、人道的・政治的支援でも長期的な貢献を約束する見通しだ。また、世界の生活がロシア産エネルギーへの依存に「操作」される状況を打破するため、協力を呼びかけた。

一方、バイデン大統領との会談では、中国やウクライナなどの問題に対する協力が議題の中心になるとみられている。イギリスと米国間のFTA(Free Trade Agreement/自由貿易協定)を巡る議論の発展に期待も寄せられたが、トラス首相は先に、これに関する交渉は行われておらず、短中期的に協議が開始される見込みはないと明らかにしていた。

米国とイギリスの輸出入品目が似て居ることが進展は望めないということかもしれない。

そうなると、ますますTPPが重要な舞台になる。

2022-09-20---国連の安全保障理事会の機能不全になる危険性が、大きな問題になり始めた。

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