プーチンは外国人がロシアからお金を引き出すことを一時的に禁止。

ロシアのExchangeは若者の溜まり場。

CoinDeskは2022年03月03日に、ロシアのプーチン大統領(Russian President Vladimir Putin)は、ロシア国内の外国人投資家が資産を売却し、US$1万を超える資金を引き出すことを一時的に禁止する政令に署名したと報じられている。

ロシアのミハイル・ミシュティン首相(Mikhail Mishustin, Russia’s prime minister)は、2022年03月01日火曜日の政府会合でこの禁止令を発表した。この禁止令は2022年03月02日水曜日に施行されると報じられている。

https://time-az.com/main/detail/76355

この動きは2022年02月24日のウクライナ侵攻後、米国と欧州からますます厳しい経済制裁を受けている同国からの資本逃避に歯止めをかけることを目的としたもので、BPやShellなど、ロシア侵攻を理由にロシアへの投資を停止する計画を発表した欧米企業のリストが増えている。

ミシュスティン首相は、この禁止措置により、外国人投資家はロシアの資産を売却する前に「熟慮の上で決断する機会」を得ることができると述べた。

「現在の制裁状況では、外国の企業家は経済的な要因によってではなく、政治的な圧力の下で決断を迫られている。」とロイターはミシュスティン首相の言葉を引用している。

この禁止令に加え、ロシア政府は月曜日に、ブローカーが外国人が保有する証券をモスクワ証券取引所で売却することを禁止する措置をとった。

ロシア・ルーブルは月曜日に30％近く下落し、1円以下の価値しかなくなってしまった。ルーブル安はロシアですぐにインフレを引き起こし、同国の金融システムだけでなく、人口に対する制裁の経済的負担を悪化させる可能性がある。

また、ルーブル安は売り時ではない。

ロシア人たちは沈みゆくルーブルを落とそうと躍起になっており、ルーブル建てのビットコインの取引量は9カ月ぶりの高水準に達している。

また、それに乗ってウクライナ市民も財産をビットコインに置き換えていることだろう。

ウクライナ市民の資産を守っているのが、ルーブル建てのビットコインという皮肉も生まれてる。

わたしは、この話を知人から聞いて、笑ってしまった。

蚊帳の外は、欧米の政治家であった。蚊帳の外は、欧米の政治家であった。

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2022-03-01---ロシアのルーブル下落で、一斉に仮想通貨に避難したようだ。