ロンドン交通局、規制解除後も乗客のマスク着用義務継続。

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ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2021年07月15日に、ロンドンのサディク・カーン市長(London's Mayor Sadiq Aman Khan)はは2021年07月14日に、イギリスのイングランドで新型コロナウイルス関連の規制が撤廃された後も、ロンドンの公共交通機関で乗客にマスク着用を義務付ける方針を明らかにしたと報告した。

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TfL(Transport for London/ロンドン交通局)が運営する地下鉄やバスなどが対象となる。

https://time-az.com/main/detail/74812

イングランドでは2021年07月19日以降、マスク着用が法的義務ではなくなる。
政府は公共交通機関など混雑した場所では着用することを勧めているが、カーン市長は一段と踏み込んだ措置を取ることにより、政府方針とは一線を画す格好となる。

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ロンドンでは今後も、TfLが乗客に課す法的な利用条件の中で、11歳以上の乗客にマスク着用が義務付けられる。

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対象となるのは地下鉄やバスのほか、トラム、DLR、オーバーグラウンドなど。

カーン市長は、小池百合子東京都知事と違い、自ら体験し、多くの市民に合って現実を知ってから、結論を出しているので、信頼感が雲泥の差である。

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つまり、現場100回を実践している。

小池百合子東京都知事は、無責任で全く信頼できない。

小池百合子東京都知事は、選挙以外では東京を歩いて回ったことがないのでは?

彼女は、都民や国民の代表ではないようである。

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もしかして、エジプト代表???

また、ロンドンのタクシーやハイヤーでも、運転手および乗客にマスク着用を求めるとしている。

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TfL職員は、マスクを着用していない乗客の利用を拒否できる。
ただ、国鉄(National Rail/ナショナル・レール)ではマスク着用は義務付けられないため、乗換駅などで混乱が生じる可能性もある。

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カーン市長は、「政府には、全国で公共交通機関でのマスク着用義務を維持することが最も簡単で安全だと何度も訴えたが、政府は適切な措置を取ろうとしない。」と批判している。

RMT(National Union of Rail, Maritime and Transport Workers/運輸関係労働組合)は、カーン市長の決定を歓迎している。

なお、スコットランド(Schottland)およびウェールズ(Wales)自治政府も当面、公共交通機関でのマスク着用を維持する方針だという。

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