シンガポールのF1レース、コロナ禍で2年連続中止へ!

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アジア経済ニュースNNA ASIAは2021年06月07日に、カー・レース「F1シンガポール・グランプリ(F1 Singapore GP)」を主催するSGP(Singapore GP/シンガポールGP)は2021年06月04日に、10月に開催予定だった今年の「F1シンガポールGP(SINGAPORE GRAND PRIX 2021)」を中止すると発表した。
中止は2年連続。

https://time-az.com/main/detail/74551

世界的に新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、感染防止を考慮して判断した。

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「シンガポールGPは声明で、コロナ禍での安全性確保や機材の輸送などに対する懸念があるため中止を決めたと説明した。コリン・シン副会長は、「2年連続での開催中止は非常に難しい決断だったが、政府がライブイベントで(入場者制限など)コロナ対策規制を敷いている中で必要な措置だ」と述べた。

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F1シンガポールGPは2008年に初開催され、19年までに累計55万人の外国人旅行者を集客。計15億Sドル(約1,156億円)の観光収入があった。レースの開催費用は年間1億3,500万Sドルで、うち6割を貿易産業省と政府観光局(STB)が拠出している。

今年は10月1~3日の日程だったが、チケットは開催可否の決定待ちでまだ未発売となっていた。
2020年も09月に開催される予定だったが、新型コロナの影響で2020年6月に中止が発表されていた。

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