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航空大手BAとIBERIAを運営するIAG、第3四半期は前年同期比43.3%増加。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2023年10月30日に、イギリスの航空大手BA(British Airways/ブリティッシュ・エアウェイズ)とスペインのIBERIA(Iberia Airlines/イベリア航空)を運営するIAG(International Airlines Group/インターナショナル・エアラインズ・グループ)は2023年10月27日に、第3四半期(07~09月)の営業利益(特別損益除く)が€17億4,500万となり、前年同期比43.3%増加したと発表した。


夏場の観光需要を取り込み、2四半期連続で過去最高益となったと報告した。

売上高は18%増の€86億4,600万。旅客輸送実績はASK(Available Seat Kilometers/有効座席キロ)換算で17.9%拡大。RPK(Revenue Passenger Kilometer/有償旅客キロ)換算では20.6%伸びた。搭乗率は88.9%と、1年前から1.9ポイント上昇している。

IAGは通期について、地政学的な問題が影響しながらも、ASKはパンデミック前の2019年の約96%に達すると予想。第4四半期の旅客収入見込みの約75%がすでに予約済みとしている。

https://europe.nna.jp/news/show/2584602
https://www.iairgroup.com/~/media/Files/I/IAG/press-releases/english/2023/q3-2023-financial-results.pdf

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