ディズニーランドに似たノートルダム寺院の改築を承認。

画像1

DesignTAXIは2021年12月14日に、2週間前、ノートルダム寺院の内部改装を指揮するジル・ドルーアン神父(Father Gilles Drouin)は、大規模な建て替えが行われる大聖堂に追加されるいくつかの新機能を明らかにしたと報告した。

画像2

一部の評論家は、この象徴的なランドマークが「政治的に正しいディズニーランド」に変貌しようとしているとし、特殊な光と音の効果を特徴とする「感動空間」を備えた「実験的ショールーム」になることに懐疑的であったという。

https://time-az.com/main/detail/75821

しかし、フランスの国家遺産・建築委員会(France’s National Heritage and Architecture Commission)は、この計画案を承認した。この計画では、大聖堂のゴシック建築に大きな変更を加えることはないが、内部は引き続き変更される予定だという。

画像3

そのひとつが照明の大幅な変更で、聖書の一節を壁に投影するプロジェクターが導入される予定である。ARTnewsによると、新しい絵画も追加され、数百年前の絵画の隣に現代アートが飾られると伝えている。

画像4

また、懺悔室と幕屋が撤去され、より多くの参拝者が入れるようになることも話題になっている。これにより、大聖堂の横の扉からではなく、正面の入り口から入ることができるようになる。フランスは、2024年のオリンピック開催までに再建を完了させたいと考えている。

ノートルダム寺院では、懺悔できなくなる?

画像5

当初の提案に対して妥協がなされたとはいえ、国民の多くはこの更新をあまり好ましく思っていないようだという。

画像6

保守的な地元紙Le Figaroに掲載された公開書簡のタイトルは「Notre-Dame de Paris: What the fire spared, the diocese wants to destroy,(ノートルダム寺院: ノートルダム寺院は火災に遭い、教区は破壊を望んでいる」と題する公開書簡には、国内の著名人100人が署名している。

画像7

ノートルダム寺院の学長であるパトリック・ショーヴェー司教(Monsignor Patrick Chauvet)は、米国の新聞「NYT(New York Times/ニューヨーク・タイムズ)」に「Don’t think we’re going to make Disneyland.(ディズニーランドを作ると思うなよ。)」と語っている。

画像8

彼は、今回の変更はすべて教区の承認を得ており、毎年1200万人以上の訪問者が通る大聖堂を、より良いものにするためのものだと説明したと伝えている。

www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?