ついに、タイのプーケットで外国人旅行者受入れ再開!

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アジア経済ニュースNNA ASIAは2021年07月02日に、タイ南部プーケット県で約束通り2021年07月01日に、新型コロナワクチン接種を完了した外国人旅行者を検疫隔離免除で受け入れる実証試験「観光サンドボックス(Phuket Tourism Sandbox)」が始まったと報告した。

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政府のCCSA(Centre for Covid-19 Situation Administration/新型コロナウイルス感染症対策センター)によると、初日には249人が到着したもよう。

https://time-az.com/main/detail/74721

タイのプラユット・チャンオチャ(Prayut Chan-o-cha/ประยุทธ์ จันทร์โอชา)首相が同県を視察し、空港で外国人旅行者を迎え入れたと地元各紙が同日伝えた。

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1日には、エティハド航空(Etihad Airway's EY430 flight/アラブ首長国連邦=UAE=アブダビ発/Abu Dhabi arrived at 10.20am)44人、カタール航空(カタール・ドーハ発/Qatar 12.43pm)36人、エル・アル航空(イスラエル発/Israel 1.52pm)137人、シンガポール航空(シンガポール発/Singapore 5.14pm)51人の4便がプーケットに乗り入れた。

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アヌチャー政府報道官によると、今後1日当たり平均13便が乗り入れる見通し。今月には計426便が乗り入れ、旅行者8,281人が到着する予定という。今年第3四半期(7~9月)には、約10万人が訪れ、それによる観光収入は約89億バーツ(約309億円)に上ると見込まれている。

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サンドボックスでは、タイ保健省が選定する、新型コロナ感染の低・中リスク国・地域から旅行者を受け入れる。6月28日に発表されたリストでは、66カ国・地域が対象となり、日本は対象外となった。リストは、各国・地域の新型コロナの感染状況に応じて定期的に更新される。

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しかし、空港に到着して、プラユット首相に両手を広げて迎えられても、その腕に飛び込むわけにはいかず、戸惑ってる。

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そうだ、日本も成田と羽田で、菅首相と小池都知事が選手団に抱きつくべきだろう。
みんな、一斉に帰ろうとするかもしれない。

2021-06-16---タイ、2021年10月までに、外国人旅行者を全面受入れ!?
2021-04-01---タイ、本格的な観光再開に動き出している。
2020-12-02---タイ航空、2020年12月25日に国内線の運航を再開。
2020-05-25---タイの6空港、2020年04月の空港利用者、98.9%減の13.5万人。

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