メッシ。バルセロナ(FC Barcelona)退団。

画像1

CNNは2021年08月05日に、バルセロナのクラブが2021年08月05日木曜日に、アルゼンチンのスター・サッカー選手リオネル・メッシ(Lionel Messi)が、退団すると発表したと報告した。

バルセロナはWebサイトで、「クラブと選手が合意に達し、今日中に新契約を結ぶという明確な意思があったにもかかわらず、財政的・構造的な障害のために実現できない。」と、ステートメントを発表した。

https://time-az.com/main/detail/74936

先月、アルゼンチン代表として初のコパ・アメリカ(Copa America)を制覇した34歳のメッシは、2020年の夏に「ずっと」退団したいと思っていたことを認め、契約の条項によって無料で退団できると主張していたが、結局、バルセロナが同意せず、€7億(約8億9700万円)の放出条項を減らすことを望まなかったため、メッシは残留を余儀なくされた。
メッシは、クラブへの愛ゆえに、クラブの決定を法廷で争い、法的紛争を長引かせるつもりはないと語った。
2021年06月末に満了したメッシの前契約は、スペインの新聞「エル・ムンド(El Mundo)」によってUS$6億7200万と明らかにされ、スポーツ史上最高額のスポーツ選手となった。
「両者とも、選手とクラブの希望が最終的に叶わないことを深く残念に思っています。」「FCバルセロナは、クラブの発展に貢献した同選手に心から感謝の意を表し、同選手の個人的、職業的な将来の成功を願っています。」とバルセロナのステートメントは付け加えている。

2004年にバルセロナでデビューしたメッシは、カタロニアのクラブでリーガ・エスパニョーラ(La Liga)10回、チャンピオンズリーグ(Champions Leagues )4回のタイトルを獲得している。
2021年04月に行われた国王杯決勝では、メッシがアスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)を4-0で下し、クラブでの35個目のトロフィーを獲得した。
この試合では、いつものようにメッシが試合の主導権を握り、バルセロナの3点目、そしてアルゼンチン人として初のゴールを決めた。
自陣からスタートしたメッシは、セルジーニョ・デスト(Sergiño Dest)とのパス交換を経て、前方に飛び出し、さらに上のフレンキー・デ・ヨング(Frenkie De Jong)とのパス交換を行った。
デ・ヨングの折り返しがペナルティーエリア内のメッシにつながり、メッシはビルバオの2人のディフェンダーの間をすり抜け、冷静にゴール下にボールを流し込んだ。
この小柄な10番を見ることにファンは慣れてしまっているが、2015年のコパ・デル・レイ決勝(2015 Copa del Rey final/同じくビルバオ戦)でのオープニング・ゴールは、メッシの最高傑作のひとつとして広く知られているが、その記憶がよみがえった。
しかし、このコパ・デル・レイの勝利は、バルセロナにとって2019年以来のトロフィーとなった。
「メッシは試合後、「人生のすべてを過ごしたこのチームのキャプテンになるのはとても特別なことです。」「そして、カップを持ち上げることができるのはとても特別なことです。」と言った。

次は、どのチームに行くのだろう。

まさか、南アフリカ大会で、一人で優勝させてしまったアンドレアス・イニエスタ(Andrés Iniesta Luján)がいる日本・・Rakuten

画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?