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ロシアの裁判所、ウォール・ストリート・ジャーナル記者の拘束を3カ月延長

CNNのウリアナ・パヴォロヴァ(Uliana Pavlova)は2023年05月23日に、ロシアの国営通信社RIA Novostiが2023年05月23日に、モスクワのレフォルトヴァスキ地方裁判所(The Lefortovsky District Court of Moscow)は2023年05月23日火曜日、アメリカ人ジャーナリストのエヴァン・ゲルシュコヴィッチ(Evan Gershkovich)の公判前拘束を2023年08月30日まで3ヶ月間延長したと、裁判所の引用で報じたと報告した。

国営メディアによると、「裁判所は、拘留という形での拘束措置を2023年08月30日まで延長するという捜査官の要請を認めた」という。

米国国務省から不当に拘束されていると指定されているゲルシュコビッチは、2023年04月に裁判所に出廷し、公判前の拘束を刑務所ではなく自宅軟禁にするよう求めていた。その訴えは却下され、彼はモスクワの悪名高いレフォルトヴォ刑務所(Moscow’s notorious Lefortovo Prison)に収容されている。

ウォール・ストリート・ジャーナル(Wall Street Journal )紙は、裁判所の判断に「深く失望した.」と述べた。

ジャーナリストの場合の容疑は、ほとんどスパイ行為で、米国の米国のジョー・バイデン大統領(President Joe Biden)がモスクワのアメリカ大使館で勤務していた時に使っていたロシア人の場合はで死刑もありうるが、そうでなければ、いずれ、悪くても罰金刑に減刑され、釈放されることが多い。

「我々はエヴァンの不当な拘束に変化はないと予想していたが、深く失望している。告発は明らかに虚偽であり、我々は引き続き彼の即時釈放を要求する。」と、火曜日に声明で述べた。

CNNのシャロン・ブレイスヴァイテ(Sharon Braithwaite)がこの記事の取材に協力した。

私は東ドイツのベルリンで、スパイ行為によって拘束され、ここを出た後の計画を尋問した軍人に話して3時間ほどで解放された。

今度あったら、ウォッカでも飲もうと言ったが、「むっ!」とされた。「おごるから」と言うと、早く出ろと言われた。
それが、ドイツで起こった最初の事件であった。

モスクワの悪名高いレフォルトヴォ刑務所(Moscow’s notorious Lefortovo Prison)の緯度、経度。
55°45'42.9"N 37°42'20.0"E
または、
55.761908, 37.705567

レフォルトフスカヤ・チュリマ - 刑務所
Ulitsa Lefortovskiy Val, дом 5
Moscow
ロシア
111250

+7 982 198-36-47

https://edition.cnn.com/europe/live-news/russia-ukraine-war-news-05-23-23/h_b223cf9ad7fb82bb98930b05281b5d2e
https://www.cnn.com/2023/04/18/europe/evan-gershkovich-appeals-detention-russia-intl/index.html
https://www.cnn.com/2023/04/10/politics/us-designates-evan-gershkovich-wrongfully-detained-russia/index.html
https://www.wsj.com/articles/evan-gershkovich-lefortovo-russian-prison-detainment-ae4d9414

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