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コロナウイルスとCOVID-19で、ドイツ人はインフレを最大の問題と考えている。

ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)の)のレネ・ボックシュ(René Bocksch)の報告として、マティアス・ブラント(Mathias Brandt)、マティアス・ヤンソン(Matthias Janson)の報告を交え、2022年08月16日に、Statista Global Consumer Surveyの一環として実施された調査によると、インフレと生活費の上昇が、現在ドイツが直面している最大の問題であることが明らかになった。



連邦共和国の調査対象者の約半数は、現在のインフレを国の最も困難なハードルとして認識していると報告した。

https://time-az.com/main/detail/77508

彼らの目には、例えば、手頃な価格の住宅の不足(40%)や気候変動(39%)よりも重く映っているようにさえ見える。
2021年も、Statistaのグラフィックが示すように、2つの課題はコストの上昇を上回った。

2019年は、パンデミックやエネルギー危機の前でも、移民が最大の問題だと感じている人が49%と大半を占めていた。しかし、その後の危機に直面して、移民は明らかに重みを失っている。2022年、移民をドイツの主要な問題と考える人は、まだ32%にすぎないのである。また、テロを重大な問題と考える調査対象者の割合も大きく減少している。

2019年以降、その割合は29%から15%に低下している。
一方、ドイツでは、有効な市民権に問題があるとして、回答者の認識としてより重要視されるようになった。

現在、市民の権利が危険にさらされていると考える人は約20%で、2019年よりも5ポイント多くなっている。 これは、多くのドイツ人の間で大きな憤りを引き起こしたコロナ問題に関連する規制のためと考えられている。

では、日本ではインフレはさほど大きな問題になっていない。

では、何が問題になっているのだろう。
安倍元総理暗殺か?
それに伴って明らかになった宗教団体の問題か?
コロナウイルスとCOVID-19か?
または、全体に散らばった焦点ボケか?

ドイツを見てみると、政治家はガス問題で、国民はインフレとズレがある。

2022-08-10---ドイツのインフレ率、2022年07月は改定値も7.5%。
2022-08-10---中央銀行はインフレ圧力を抑制するため、同調して金利を引き上げる。
2022-08-04---戦争とパンデミックの中で拡大する世界の経常収支。
2022-08-04---イギリス中銀、インフレ加速で27年ぶり、0.5%という大幅利上げ。
2022-08-03---ユーロ圏総合PMI確定値、2022年07月は49.9で17カ月ぶり分岐点割れ。
2022-08-01---世界中で懸念される負債と融資。

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