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またまたイギリス首相の、せっかちコロナ規制緩和。

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ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2022年01月20日に、BBC電子版などがイギリスのボリス・ジョンソン首相(British Prime Minister Boris Johnson)は2022年01月19日に、イングランドで新型コロナウイルス抑制のために導入されている規制を2022年01月27日から緩和すると表明した。在宅勤務推奨や飲食店を除く屋内施設でのマスク着用義務などを定めた現行のコロナ対策「プランB」を終了させると伝えたと報告した。

https://time-az.com/main/detail/76064

ジョンソン首相は議会で、南アフリカで発生した極めて感染力の強い新型コロナウイルスの変異株「オミクロン変異体(COVID-19のOmicron variant/B.1.1.529)」の感染ピークは過ぎたとコメント。

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「イギリスはヨーロッパ諸国でワクチンのブースター展開が最も速い」とした上、入院患者数も安定しているとして、「プランB」の廃止を閣議決定したと明かした。また、感染者の自主隔離義務は続けるが、3月末にも完全に撤廃する意向とした。

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イングランドは2021年12月10日から、冬季コロナ対策の「プランB」を実施した。飲食店を除く屋内施設でのマスク着用と在宅勤務、ナイトクラブやイベントでのワクチン接種証明「COVIDパス」の提示が義務付けられている。

ジョンソン首相はまた、将来的に規制を導入することなく、新型コロナと共存するための長期的戦略を政府が打ち出すとも宣言した。

第2次世界大戦のような長期戦になり、人々は見えない敵と戦うのに疲れている。
その上、このチャランポラン首相の行動に、女王まで巻き込み、イライラさせられている。

一方、イギリスの新規感染死者数は18日時点で438人と、2021年02月以降で最多となった。最大野党・労働党は規制緩和の決定の根拠となる科学的証拠を要求するなど、規制緩和は時期尚早との声もある。

しかし、彼は、確実に歴史に残る。

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私が最初にOmicronで予測した通りの行動で、賛成だが、政治家としては、怖い。

通常なら、ここで彼の失敗事例を羅列するのだが、今回は、自分を否定することにもなるのでやめた。

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