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ビットコインの史上最高値や以前の最高値の数値が定まらない分散型の性質。

CoinDeskJapanは2024年03月05日に、ビットコイン(BTC)が2024年03月05日に史上最高値を更新したと言うが、史上最高値とはどの数字なのか?

新たな史上最高値、記録が更新される前の最高値の数値がバラバラである。

だから今回はCoinDeskJapanのチャートを紹介した。

コインベース(Coinbase)では、ビットコインがUS$6万9325(約1039万8750円、US$1-=150円換算)の新高値を記録した。
しかし、ブルームバーグ(Bloomberg)では新高値はUS$6万9191.94、
ロイター(Reuters)ではUS$6万9202、
コインデスク・ビットコイン・インデックス(XBX)ではUS$6万9208.79となっている。
CoinGeckoの集計によれば、ビットコインは5日にUS$6万8912.84に達しただけで、これは新高値ではない。

また以前の最高値がバラバラなので、当然のことながら、2021年11月の史上最高値がいくらだったかについても共通の認識はない。

最も低いCoinDeskのUS$6万8990.90から最も高いCoinGeckoの6万9044.77までの間に分散している。

これから話題に突進する暗号資産市場が、価格の不一致では、従来の金融システムよりも若干荒いところがあることを浮き彫りにしている。

そこで注目されるのが、規模の大きさという曖昧要素である。
ブルームバーグ、ロイター、CoinDesk、CoinGeckoの数字は複数のデータを組み合わせたものである。

暗号資産のデータには中央機関がないので、ダウ平均株価のように、史上最高値、新しい数字が何なのか、議論の余地はない。

この数字をはっきりさせること自体がする暗号資産市場で問題になっている。

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https://www.coindeskjapan.com/222462/
https://www.coindeskjapan.com/222440/
https://www.coindeskjapan.com/price/bitcoin/
https://www.coindeskjapan.com/price/ethereum/


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