ロシアメディア、冬季五輪スケート優勝のカミラ・バリエワ選手の薬物報道。

香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2022年01月11日に、ロシアのフィギュアスケート選手が、禁止薬物の陽性反応を示したと、ロシアのメディアが伝えていると報告した。

15歳のカミラ・ヴァリエヴァ(Kamila Valieva)選手は、2022年02月07日に行われたフィギュアスケート団体戦で優勝したアンサンブルの一員だった。

https://time-az.com/main/detail/76218

IOC(International Olympic Committee/国際オリンピック委員会)によると、「法律相談」のため、メダル授与式は延期された。

ロシアの新聞「RBC」と「Kommersant」は、ヴァリエワ選手が狭心症の治療薬として使われるトリメタジジン(trimetazidine)の陽性反応が出ていたと報じている。

この薬は、持久力や血流効率を高める効果があるとして、WADA(World Anti-Doping Agency/世界アンチ・ドーピング機構が禁止している。

IOCは、延期が薬物検査の陽性と関連しているとするメディアの報道について、コメントを控えている

世界に多くのメディアは、このIOCの態度に不満と非難の目が向けられている。

今、すべてのカミラ・ヴァリエヴァの動画が混みすぎているのか？、消されたのか？

ロシアは、ドーピング問題が吹き荒れている。

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