イギリス企業の輸出力を底上げ計画。年間輸出目標高£1兆。

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ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2021年11月18日に、イギリス政府は2021年11月17日に、2030年までに年間輸出高を£1兆に拡大する目標を掲げる新輸出戦略を公表した。

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UKEF(UK Export Finance/イギリス輸出信用保証局)のサービス拡大など12項目の輸出支援策を打ち出している。

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イギリスの2020年の輸出高は、製品・サービスを合わせて£6,000億だった。政府は、国内企業のうち輸出を行う企業の比率が約1割にとどまっており、ドイツやデンマーク、オランダなどの欧州諸国に後れを取っていると指摘した。イギリス企業の潜在的な輸出力を引き出す必要があるとしている。

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確かに大英帝国時代から比較したら、情けない限りである。

https://time-az.com/main/detail/75645

新輸出戦略ではこれに向け、UKEFが新たなサービスを提供するほか、「英国見本市プログラム(British Trade Fair Programme)」を新設し、中小企業の出展を支援する。

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また、企業経営者向けの「輸出アカデミー(Export Academy)」は、スコットランド(Scotlamd)やウェールズ(Wales)、北アイルランド(North Irland)に拡大する。新戦略の12項目には、昨年10月に開設された対欧州輸出企業向けの単一窓口「輸出支援サービス(Export Support Services)」も含まれている。

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保守党政権は12年、キャメロン元首相の下で20年までに輸出高を年間£1兆に引き上げる目標を掲げ、15年の選挙公約でもこれをうたったものの、達成できなかった経緯がある。
EU(European Union/欧州連合)離脱(Brexit)を受け、対EU輸出が減る中での目標達成はこれまで以上に困難との見方もある。OBR(Office for Budget Responsibility/予算責任局)は対EU輸出が長期的に15%減少するとの見通しを示している。
つまり、£1兆どころは、その半分£5000万も達成できない可能性もある。

例えば、日本はイギリスから買うものがない。

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ほとんどのものは、他で既存のルートができている。せいぜい英語の先生ぐらいである。

それも最近では、アメリカ英語に押されている。

日本から、イギリスに出するものは、車から、あらゆる部品が輸出できる、

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