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ラテンアメリカ・カリブで最も殺人率の高い都市。

ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のマリーナ・パスカリ(Marina Pasquali)の報告とし2022年03月30日に、メキシコの非政府組織「治安と刑事司法のための市民会議(El Consejo Ciudadano para la Seguridad Pública y la Justicia Penal)」は、毎年、世界で最も暴力的な都市に関する調査結果を発表していると報告した。

https://time-az.com/main/detail/76561

今月発表された新しいレポートによると、メキシコのいくつかの都市がこの悪名高いランキングの上位にあり、2021年にラテンアメリカと世界で最も高い殺人率を記録しているそうである。ミチョアカン州第3の都市サモラ(Zamora, la tercera mayor ciudad del estado de Michoacán)は、人口10万人あたりの殺人件数が197件とトップである。次いで、ソノラ州南部のシウダー・オブレゴン(Le sigue Ciudad Obregón, ubicada en el sur de Sonora)では、人口10万人あたり約156件の殺人が発生している。

メキシコ中北部の同名の州の州都であるサカテカス(Zacatecas, capital del estado homónimo en el centro-norte de México)は3位で、殺人率は107.5である。

本レポートで分析した世界で最も殺人率の高い人口30万人以上の都市のうち、このグラフに含まれる最初の8つのメキシコの都市よりも殺人件数が多い都市はない。

ラテンアメリカ・カリブ海地域で最も殺人率の高い12の自治体のうち、メキシコ以外の国にあるのは3つだけである。2021年に人口10万人あたり少なくとも64人が殺害されたジャマイカの首都キングストン(Kingston, la capital de Jamaica)をはじめ、ブラジルのバイーア州の都市フェイラ・デ・サンタナ(como de Feira de Santana, una ciudad del estado de Bahía en Brasil)、太平洋に面したコロンビアの主要港都市ブエナベンチュラ(Buenaventura, principal ciudad-puerto de Colombia en las costas del Océano Pacífico)などがそうである。


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