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自称「サトシ・ナカモト」の主張を、イギリスの高等法院が退けた。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2024年03月18日に、イギリスの高等法院は2024年03月14日に、ビットコインの開発者「サトシ・ナカモト」だと主張するオーストラリア出身のコンピューター科学者クレイグ・ライト(Australian computer scientist Craig Wright)の主張を退ける判断を下した。クレイグ・ライトは長らく「私がサトシだ」と訴え、各所で知的財産権を主張するなどしていたと、ロイター通信などが報じた。

ビットコインはサトシ・ナカモトを名乗る人物が2008年に発表した論文を基に、開発したとされている。

クレイグ・ライトは、自身がこの論文の著者だと主張しているが、高等法院はこの日、「ライト氏がサトシ・ナカモトではないと示す圧倒的な証拠がある」として、これを退けた。

サトシ・ナカモトの正体は現在も不明。個人なのか、団体なのかも分かっていない。ただ、ライトの主張には反発の声も多く、暗号資産業者などでつくる非営利団体「COPA(Cryptocurrency Open Patent Alliance/仮想通貨オープン特許同盟)」は、クレイグ・ライトを相手取り訴訟を起こしていた。COPAは今回の判決を受け、「開発者やオープンソースコミュニティー全体、真実の勝利だ」とコメントしている。

昔から、この人だという人はいるが、彼は表面化を拒否している。

クレイグ・ライトに、「暗号でもある日本語で、正当性を訴えてみてください。」と言えば、彼の嘘は簡単にバレる

BBC Newsは2016年05月02日に、「Bitcoin creator reveals identity」を公開し、オーストラリアの起業家クレイグ・ライト(Craig Wright)は2016年05月02日に、仮想通貨BitCoinを発明したのは自分だと公式に認めたと報告した。

2014年12月に名指しで報道されたクレイグ・ライトは、BitCoinの基本概念は自分の発明だと明らかにし、その技術的な裏付けを公表した。
発明者の手元にあると認識されていたコインを使用してみせた。
BitCoin利用者の主だった人たちや主要開発チームも、クレイグ・ライトが発明者だと確認した。
クレイグ・ライトは、BBC、経済雑誌「The Economist」、米誌GQの3媒体に、自分が発明者だと明らかにした。

BBCの取材に対しクレイグ・ライトは、BitCoin開発初期に作った暗号キーを使ってデジタルメッセージに署名。暗号キーは「発明者、サトシ・ナカモト」が作ったとされてきたBitCoinのブロックに不可分に結びついているものであった。
BBCに対して発明者しか知り得ない情報をもっていると実証してみせたクレイグ・ライトは、「最初のBitCoin取り引きとして(2009年)1月にハル・フィニー(Hal Finney)に10ビットコインを贈るのに、このブロックを使った」と説明した。
高名な暗号研究者ハル・フィニーは、ビットコイン完成に貢献したエンジニアのひとりだとクレイグ・ライトは話した。

ビットコイン考案者と報じられた「ナカモト氏」、関与を否定
2014年03月07日 17:15 発信地:ロサンゼルス/米国

【3月7日 AFP】(一部更新)仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)の考案者として米誌から名指しされた男性が2014年03月06日に、「自分はビットコインに関わっていない」と報道を否定した。

ビットコインをめぐっては米誌ニューズウィーク(Newsweek)が同日、「中本哲史(Satoshi Nakamoto)」の名で知られながら身元は謎に包まれていたビットコインの考案者を突き止めたとする独占記事を掲載。日系米国人の物理学者「ドリアン・S・ナカモト(Dorian S. Nakamoto)」(64)だと名指ししていた。

この男性は、米AP通信(Associated Press)の取材に応じ「ドリアン・プレンティス・サトシ・ナカモト(Dorian Prentice Satoshi Nakamoto)」と名乗った。しかし、ニューズウィークに掲載された詳細な経歴の一部を事実だと認めた一方、自分を「ビットコインの影の顔」とした記述は否定。ビットコインのことは、3週間前にニューズウィークの記者がナカモト氏の息子に接触してきた時に初めて知ったと語った。

ナカモト氏は、AP通信オフィスでのインタビューを終えて車で帰宅する際に追ってきた報道陣に対しても、ロサンゼルス(Los Angeles)郊外にある2階建ての自宅前で、「私はビットコインに関わっていない」と断言した。 

だが、ニューズウィークは記事の正当性を主張している。同誌によれば、ナカモト氏はシステムエンジニアとして米政府の機密任務に関与した経験を持ち、世界の金融業界を揺るがせている「仮想通貨」の考案に関与したことを当初は暗黙に認めていたという。

2016年05月02日---BBC Newsは、BitCoinの発明者が名のり出たと報告。
2016年04月11日---30のWebサイト蛇口(Website Faucets)のReally Payで無料のBitcoinsを得る。
2016年03月04日---日本政府は、BitCoinを「貨幣」に認定。
2016年03月03日---産油国の大改革が、始まった。
2016年02月16日---米国のフィンテックが大きな話題!
2016年01月28日---BitCoinなどで、企業狙う身代金ウイルス被害が拡大。
2016年01月20日---日本もついに、海外送金の手数料10分の1時代に!
2015年11月11日---Bitcoinの分派であるBitPesaは、ナイジェリア、ウガンダを追加した。
2015年08月13日---調査会社はセキュリティホールをモバイル・マネーAppで発見!
2015年08月01日---MtGoxのCEOデータ改ざんで逮捕。
2015年06月12日---仮想通貨、36カ国・地域で規制。
2015年06月03日---Samsungは、Apple Payの前に出ることを計画。
2015年05月29月---Googleは、アップデートされた支払いサービスを初公開。
2015年05月18日---ヨーロッパのSamsung Payは、Oberthur Technologiesと組む!
2015年05月08日---Apple PayやGoogle Walletが古くさく感じる。
2015年04月22日---サムスンのS6の改造は、モバイル支払いが不能!?
2015年04月21日---Apple Payは、消費者調査でPayPalの前に出た。
2015年04月02月---Apple Payは高いサインアップ、低いリピート。
2015年03月01日---サムスンはGalaxy S6マートフォンとSamsung Payを初公開。
2015年02月25日---SamsungのLoopPay動きは、アップルよりGoogleへの脅威。
2015年02月23日---闇Web、管理と、サイバーセキュリティ。
2015年01月13日---ダークWeb「シルクロード」裁判、開廷。
2014年12月15日---2014年の最悪の投資は「Bitcoin」だった!
2014年12月10日---ヨーロッパの支払い会社へのVC投資は、ドットコムブームを越える?!
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2014年10月14日---Bitcoin appsは、フィリピンのモバイル・マネー市場と連結。
2014年09月04日---「Bitcoin」トレーダーに、無免許の振替を有罪と認めた。
2014年08月29月---無料のBitcoins(Free Bitcoins)を手に入れることができる45のWebサイト
2014年07月10日---ハッカーはどのようにしてあなたの秘密を盗むために戦うか!
2014年07月01日---Bitcoinは、通貨でないが、小売り業者のためのPayPal競争者。
2014年07月01日---Neweggは、Bitcoin、snapCardがLitecoin、Dogecoinを受け入れた。
2014年04月29日---暗号化された通貨は、未来のお金か?
2014年04月24日---自分の仮想マネーを鋳造する方法。
2014年03月25日---米国歳入局は、Bitcoinsを通貨ではなく、財産であると言った。
2014年03月10日---「ダークウェブ」に住み着く、サイバー犯罪者。
2014年03月06日---「Bitcoin」の考案者と報じられた男性が、関与を否定。
2014年03月05日---日本政府、課税含む「Bitcoin」規制を検討。
2014年03月04日---「Bitcoin」の原点は20年前。
2014年02月27日---連邦準備局では、「Bitcoin」を規制できない。
2014年02月27日---Bitcoin財団は、Bitcoinが「活気のない」モバイル・ペイメントを保持できる。
2014年02月06日---ロシア政府当局は、「Bitcoin」を不法と言った。
2014年01月21日---「Bitcoin」のモバイル・マネー。
2014年01月17日---実際に、タスクによって無料でBitcoinsを払ってくれるWebサイト。
2014年01月08日---中国が規則を強化した後、「Bitcoin」はAlibabaのTaobaoによって禁止された。
2014年01月06日---「Bitcoin」は、ゲーム事業者Zyngaの動きでUS$1.000を再度越えた。
2013年12月29月---日本経済新聞が、「Bitcoin」の成立の背景を探った。
2013年12月17日---中国は、「Bitcoin」の支払い会社を禁止。
2013年12月15日---電子通貨「ビットコイン」 投機性に魅力とリスク。
2013年12月13日---Bitcoinの価格v誇大評価とメディア。
2013年12月10日---「Bitcoin」は、金銭の将来を作り変えている。
2013年12月10日---PayPal社長、Bitcoinの味方で、NFCに懐疑的。
2013年12月07日---モバイル・ギャンブルの利用者数、5年間で1億人増える。
2013年12月03日---旅行先で余った外貨を「Bitcoin」に交換。
2013年11月29日---「Bitcoin」、1か月で約5倍、初のUS$1000を突破。
2013年11月28日---仮想マネー強盗が相次ぎ、被害額も巨額。
2013年11月28日---「Bitcoin」は、携帯電話会社との取り引きを考慮。
2013年11月21日---世界初、キプロスのニコシア大学、仮想通貨での学費支払いを承認。
2013年11月18日---米国上院公聴会で、「ビットコイン」に、否定的な見方をするべきではないと訴えた。
2013年10月30日---世界で初めて、仮想通貨「Bitcoin」ATMがカナダで登場。
2013年10月30日---4年前に買ったBitcoinUS$24(約2400円)が、高騰し、家を購入。
2013年10月01日---FBIは、Bitcoinを使った闇市場「シルクロード」を捕らえて、所有者を逮捕。
2013年08月15日---Bitcoinのアンドロイド財布には脆弱であると後援者は言った。
2013年07月09日---ケニアの会社Kipochiは、送金のBitcoinとM-Pesaをリンクさせる。
2013年04月30日---ラスベガスがある米国のネバダ州は、合法的なオンライン・ポーカーに着手。
2009年05月13日---オンライン・ギャンブルと道徳の戦場が激化。
2008年12月16日---オンライン賭博、有罪で罰金US$3億。
2008年06月25日---世界エンターテインメントとメディア産業におけるネット世代活動の成長。
2007年11月12日---モバイル・カジノ市場は、2012年にUS$50億市場?
2007年11月08日---EU貿易担当当局者が米国に対して、ギャンブル法で圧力を加えた。
2007年09月14日---サイバー戦国時代のリーダーとして「中国」が現れたと報告した。
2007年01月15日---モバイル・ギャンブル市場の2006年から2011年を予測。
2006年06月01日---2011年に世界のモバイル・ギャンブル市場がUS$120億と予測した。
2006年05月30日---米国にできた10億ドルのエンターテインメント複合体。
2006年01月13日---もし、モーツアルトが現代にいたら、ポップ・スターだった!
2005年01月05日---米国の2004年第4四半期株式公開 Top 10。

https://www.binance.com/ja/square/post/2024-03-17月cryptocurrency-open-patent-alliance-wins-case-against-craig-wright-s-claim-as-bitcoin-creator-5537932966642
https://www.coindesk.com/policy/2024/03/14/craig-wright-not-satoshi-didnt-author-bitcoin-whitepaper-judge-rules/
https://thefintechtimes.com/craig-wright-satoshi-nakamoto-case-impact-on-crypto-industry/
https://www.france24.com/en/live-news/20240314月bitcoin-not-invented-by-computer-scientist-wright-court

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