dailymailの世論調査。党首候補でボリス・ジョンソンが良すぎる。
イギリスのタブロイド新聞「デイリーメール(dailymail)」は2022年10月22日に公開したメール・オン・サンデーの世論調査(Mail on Sunday poll)では、ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)がトーリー(Tory)党の代表に選ばれると、労働党に対して最も良い結果を出し、総選挙で労働党(Labour)が26議席でを失うことになるという結果になったと報告した。
これは最有力候補のリシ・スナック(Rishi Sunak)が首相だった場合よりも98良いと、有権者が「デイリーメール」の独占世論調査の結果として、他の党首候補より多くの議席を獲得するとの世論調査結果で答えたと伝えている。
世論調査では、トーリー党の一連のドタバタで、次の総選挙では労働党が過半数を占めると予想されている。
ボリス・ジョンソンの後に、党首候補のリシ・スナック(Rishi Sunak)とペニー・モーダント(Penny Mordaunt)が続いている。
日曜日のメール・オン・サンデーの世論調査によると、ボリス・ジョンソンは、スキャンダル、陰謀、内紛で夏に首相職を失ったにもかかわらず、どの党員よりもはるかに優れた選挙磁力を保持していることがわかった。
次の総選挙で、リシ・スナックが党首になった場合の124議席、リズ・トラスが党首になった場合の320議席という記録的な多数派についても、同じことが言えるわけではない。
ジョンソンの新たなリーダーとしての希望にとって致命的なのは、トーリー党内に出回っている私的な世論調査結果によると、ジョンソンがトーリー選挙の希望の鍵となるレッドウォール議席を獲得する可能性のある唯一の候補者であるということである。
さらに別のポートランド・コミュニケーションズの世論調査(Portland Communications poll)でも、議席では、ジョンソンの支持率は+36%で、スナックの+21%、ペニー・モーダントの+22%と比べても遜色ない。
次の総選挙で保守党に投票する可能性が高いのはどの党首かという質問には、ジョンソンが56パーセントの支持を得てトップとなった。それに対し、スナックは48パーセントであった。
先週2022年10月21にち金曜日の夜、スナックの選挙区であるヨークシャーのリッチモンド(Richmond in Yorkshire)で、作家のジェフリー・アーチャー(Jeffrey Archer)がトーリー議員のマット・ビッカーズ(Tory MP Matt Vickers.)のイベントで講演した際、200人の観衆に、ジョンソンとスナックのどちらがリーダーにふさわしいか挙手してもらったところ、スナックの地元で60対40でボリスが勝利した。
ビールの飲み過ぎで、腹からシャツを出して走り回っている姿が、イギリス人は好きなんかもしれない。