香港の元リーダー、「パンドラ文書」に記載された隠匿報道に反論。

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香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2021年10月04日に、2012年から2017年まで香港の最高責任者を務めていた梁振英(Hong Kong Chief Executive Leung Chun-ying/レオン・チユン-イン/CYレオン/1954 - )は、法律に則って自分の財務状況を開示していたと語る。

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報道によると、梁振英は日本企業の株の売却を隠し、香港の初代リーダーである董建華(Tung Chee Hwa/トン・チーファ/1937 - )とともに、オフショア口座を利用して資産を税から逃れていたと主張している。

またまた、政治家の脱税問題。

https://time-az.com/main/detail/75318

香港の元リーダーである梁振英は、「無責任なジャーナリズムの炎」に警鐘を鳴らし、タックスヘイブン(租税回避地)の秘密に関するデータとしてはこれまでで最大規模のリークとなった「パンドラ文書(Pandora Papers)」に基づいて公開された財務情報に疑問を呈した報道機関に反撃した。
梁振英は、月曜日にFacebookに投稿した一連の記事の中で、スタンド・ニュース(Stand News)は事実を誤って伝えており、市のリーダーが財務について開示しなければならない法律を知らないか、疑惑を公表することにした下心に駆られていると非難した。
スタンド・ニュースは、梁振英が2つのオフショア企業を通じてビジネスを行い、DTZジャパンの30%の株式をHK$(香港ドル)230万で売却したと主張しているが、これは梁振英が最高経営責任者として5年間の任期を終えた初年度の2012年であった。

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梁振英は当時、最も香港人に嫌われた人物で2016年12月09日に、娘と奥さんに説得され、行政長官選挙には立候補せず、再選を目指さないことを明らかにした。

《我愛我家》

中国政府の操り人形との批判もある梁長官は、民主派による一連の抗議デモで非難の的になっていた。

地元メディアによると、梁長官の娘は理由は不明ながら、1か月以上も病院に入院しているという。

梁長官は、家庭についての詳細をこれ以上は明かしたくないとしている。

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香港ポストは2014年06月27日に、
行政長官の娘が自傷行為、FBに投稿
 梁振英・行政長官の長女で英国留学中の梁斎昕さんがフェイスブックにリストカットしたと思わせる手首の写真を載せ、世間を騒がせている。6月26日付香港各紙によると、香港時間の25日午前10時ごろ(英国時間の深夜)に自虐的な写真を相次いで掲載。1枚は左手首に2本の切り傷があるもの、もう1枚は血まみれの右手だ。いずれも風呂場で撮影したものとみられ、写真にはそれぞれ「Will I bleed to death?」「I love blood」とのコメントが付けられていた。その約2時間後にこの2枚の写真は削除されたという。写真がいつ撮影されたものか、本物なのかは定かでないが、同日付『東方日報』は斎昕さんがリストカットしたのは今年5月末のことだと指摘。梁長官が5月30日〜6月2日に休暇を取って渡英したのはこのためではないかと報じている。22歳の斎昕さんには兄と妹がいる。
とある。ただし、これが真実か?また関係しているかは判らない。

2016-12-09---香港の梁行政長官、娘と奥さんに屈した!

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