ファウチ博士から、武漢ウイルス研究所のボロが出る可能性が高くなった。

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米国の新聞「ワシントンポスト(Washington Post/電子版)」は2021年05月26日に、共和党の上院議員たちは、2021年05月26日水曜日に行われた上院歳出委員会の公聴会(Senate Appropriations Committee hearing)で、アンソニー・ファウチ博士(Dr. Anthony Fauci)に、WIVWuhan Institute of Virology/ウイルス研究所()に提供された助成金とCOVID-19の起源について尋問した。

国立アレルギー・感染症研究所の所長(director of the National Institute of Allergy and Infectious Diseases)であるファウチ博士は、コロナウイルス対策やその起源、武漢ウイルス研究所の調査などについて、立場をコロコロと変えていることから、共和党の有力者から非難されており、辞任を求める声も上がっている。

2021年05月26日水曜日の公聴会では、共和党のジョン・ケネディ上院議員(Sen. John Kennedy/R-La.)が、武漢ウイルス研究所に提供された資金が本来の目的に使用されたのかどうか?、また、ファウチ博士が以前に「人間に感染する可能性のあるウイルスを、人間への感染性や病原性を高める」と表現した「機能獲得」研究に使用されたのではないか、という尋問を投げかけた。

https://time-az.com/main/detail/74484

ファウチ博士は、コウモリのコロナウイルスがヒトに感染するかどうかを研究するために、5年間でUS$60万の助成金が提供されたことを確認し、この助成金が適切に使用されたと信じているが、本来の目的のために使用されたかどうかを100%確認することはできないと付け加えた。

「使われたかどうかは、彼らを信じる以外に知る由もない。それは正しいのか?」と、ケネディ上院議員は、助成先が自分に嘘をついていないことを保証できるかどうかを尋ねた。

ファウチ博士は、海外の科学者が行った研究を調査した結果、資金が不正に使用されたものではないと確信しているとしながらも、「助成先が我々に嘘をついていないと保証することはできない。」「彼らは非常に有能で信頼できる科学者であり、中国の他の国のことを言っているのではなく、助成金の条件を守ってくれると期待できる科学者のことを言っているのであって、我々が交流してきた何年もの間、彼らはそうしてきた。」と述べた。

NIAIDのアンソニー・ファウチ博士は2020年05月05日に、新型コロナの研究所発生説を否定していた。

また、米国の新聞「ニューヨークポスト(New York Post)」は2021年05月23日に、2021年05月11日の上院公聴会でファウチ博士とランド・ポール上院議員(Sen. Rand Paul(共和党 /R-Ky.)は、武漢研究所の「機能獲得」研究に米国政府が資金提供していたかどうかについて衝突した。

ファウチ博士は、「ポール上院議員、お言葉ですが、あなたは完全に、完全に、完全に間違っています...NIHは武漢研究所の機能獲得研究に資金提供したことはありませんし、現在もしていません。」と述べていた。

ファウチ博士は、180度反転して、今回は資金提供しいたことを認めている。

私は、このように、同じお言葉を3回も繰り返したとき、虚を突かれ、嘘をついたと感じた。

意外と、コロナウイルスのパンデミックに関するバイデン大統領の最高顧問(top adviser to President Biden)であるファウチ博士から、武漢ウイルス研究所のボロが出る可能性が高くなった。

ジョー・バイデン大統領(President Joe Biden)は2021年05月27日に、、米国の情報機関に「COVID-19」の起源を調査するよう指示し、90日以内に情報機関に報告するように命じた。

これから90日間は、ファウチ博士の地獄である。

2020年05月にファウチは、このウイルスが自然界で進化したものであるという「科学的証拠は非常に強く傾いている」と述べ、実験室で作られたものではないと付け加えた。

「コウモリのウイルスの進化と現在の状況を見れば、(科学的な証拠は)人為的または意図的に操作されたものではないという方向に非常に強く傾いています.」と、ファウチ博士は当時のナショナルジオグラフィック(National Geographic)のインタビューで語っている。

ファウチ博士は昨年から注目され、私も何度か取り上げてきたが、それらを処理すると、とんでもないことが浮き上がる可能性がある。

さらに、「誰かが自然界でコロナウイルスを見つけ、それを研究室に持ち込んで、偶然逃げ出したという別の説」も信じられないと、ファウチ博士は付け加えた。

「このウイルスが自然界で進化し、その後、種を飛び越えたことを強く示唆している」と当時の医師は述べている。

グラハム(Graham)は、もしこの致命的なウイルスが武漢ウイルス研究所で発生したものであることが判明した場合、重大な結果をもたらすことが重要であると考えている。

「中国は多くのパンデミックの原因となっているようなので、もし研究所でこのようなことが起こった場合には、何かが起こることを期待するという明確なシグナルを送るべきだと思います。」その何かとは、私は心を開いていますが、何もしないという考えには心を閉ざしています。」と言っている。

ここで突然登場したグラハムが、誰かという指摘は見つからなかった。

2021-05-27---バイデン大統領は、米国の情報機関に「COVID-19」の起源調査を指示。
2021-05-23---ファウチは、「COVIDが自然発生したことを確信していない」と、調査を支持!
2021-05-14---トップ科学者、COVID研究室のリーク説は「実行可能」と主張!
2021-03-27---COVID-19の起源をめぐる中国の欺瞞は、日に日に非道くなっていく。
2021-03-26---元CDCディレクターのロバート・レッドフィールドは、COVID-19が武漢研究所から来たと信じている。
2021-01-31---WHOチーム、COVID-19の発生に関連している武漢の市場を視察。
2021-01-27---バイデンは、「COVID-19」と中国人を関連づけることを禁止。
2021-01-14---WHOチームは、武漢で何を求めているのか?
2021-01-11---WHOコロナウイルス調査チーム、木曜日に中国に到着すると発表。
2021-01-06---WHOは、世間知らず!コロナ調査、中国お得意のドタキャン!
2020-12-29---最初に報告した武漢の医師は、「データを隠さなかった。」と言った。
2020-12-19---中国は、パンデミック時に犯した外交上のミスから立ち直れるか?
2020-11-27---中国のチーム、コロナウイルスは武漢の発生の前に多くの大陸にあったと言う。
2020-11-11---コロナウイルス・ハンターは、イタリアで別の感染源を示唆。
2020-09-22---ワクチン開発で、今問われる中国とロシアの秘密主義!
2020-09-17---中国人学者が、「コロナは武漢の研究所で作られた」という怪しい論文?発表。
2020-07-08---コロナウイルスの正確なソースが特定されることはないかもしれない。
2020-07-01---武漢で最初の感染者は、50代のエビ売りの女性だった!?
2020-06-07---中国は、10件のコロナ・ウイルス情報を隠した「重罪人」。
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2020-05-25---武漢のバットウーマン、中国国営メディアに登場。
2020-05-18---WHOの会議で、コロナウイルスの調査をめぐリ、中国への圧力が高まる。
2020-05-07---コロナウイルスは早ければ10月にもヒトに飛来した可能性がある。
2020-05-05---NIAIDのファウチ所長、新型コロナの研究所発生説を否定。
2020-05-05---WHOはコロナウイルスは中国の研究室で発生したという主張を「憶測」と呼んだ。

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