G7、アフガン問題協議へ、イギリス首相招集。

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イギリスのボリス・ジョンソン首相(Prime Minister Boris Johnson)は2021年08月22日に、アフガニスタン問題(Afghanistan Probrem)を協議するため、先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)を2021年08月24日にオンラインで緊急開催すると発表したと報告した。

https://time-az.com/main/detail/75054

ジョンソン首相は国際社会に対して、さらなる事態悪化を避けるため協力して解決策を見いだすよう呼び掛けている。

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さらにジョンソン首相はTwitterで「安全な避難を確保し、人道危機を防ぎ、アフガニスタンの人々を支援するためには、国際社会の協力が必要不可欠だ」と強調した。

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サミットでは主に、各国の国民やアフガニスタン人の避難に関する取り決め、アフガニスタン危機への長期的な取り組みについて協議される見通しだという。

アフガニスタンの首都カブール(Kabul)のカブール国際空港(Kabul International Airport)には国外への避難を求める人々が殺到しており、イギリスは米国に避難日程を延長するよう求めているとされる。

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またジョンソン首相は、米軍のアフガニスタン撤退後は、中国とロシアが現地の重要なプレーヤーとなることを認めているもよう。

イギリス政府関係者によると、イギリスとフランスは現在、国連安保理でロシアと中国から賛成を得られるような決議案を策定中。「統一戦線を組むことが非常に重要だ」と述べ、同案は対テロ活動や人道支援などの問題をカバーする内容になるという。

それは可能か?

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こうした中、米国のジョー・バイデン大統領(President Joe Bident)は2021年08月22日に、現在2021年08月31日としているアフガニスタンからの自国民救出の期限を延長する可能性を示唆した。「延長しなくて良いことを望むが、これまでの進展に疑問を感じる現在進行中の協議がある。」と述べた。

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次は、先進7カ国とタリバン、ロシア、中国まで絡みそうだ。

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