見出し画像

イギリス政府、自主隔離の法的義務撤廃を約1カ月前倒し!

画像1

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2022年02月10日に、イギリスのボリス・ジョンソン首相(British Prime Minister Boris Johnson)は2022年02月09日に、イングランドの新型コロナウイルス感染者に対する自主隔離の法的義務付けは、当初2022年03月24日の撤廃を予定していたが2022年02月下旬に撤廃する方針を明らかにした。約1カ月前倒しする。

ジョンソン首相は下院の演説で、2022年02月21日に下院のハーフターム休会が明けた後、「新型コロナとの共存戦略」を提案する考えを示した。「(感染状況を巡る)現行の心強い傾向が続けば、国内の最後の制限措置を撤廃する」と述べ、「これには、検査で陽性反応が出た際の自主隔離の法的義務付けをまる1カ月早く終了することも含まれる。」と話した。

https://time-az.com/main/detail/76220

イギリスでは現在、感染者に対し最低5日間の自主隔離を求めている。自主隔離期間は原則として10日間だが、隔離5日目と6日目のラテラルフロー検査の結果がいずれも陰性なら、6日目から隔離を終了できる。
この規則は2022年03月24日に期限を迎えるが、ジョンソン首相はかねて、延長はしない方針を示していた。

ただ、首相報道官はスカイニュースに対し「インフルエンザと同様、感染者の出勤は推奨しない。」と説明。自主隔離を義務付ける規則は撤廃するが、「ガイダンスは示す」としている。

イギリスのこの日の新規感染者数は6万8,214人と、1月下旬以降は減少傾向にあるものの高水準が続いている。ONS(Office for National Statistics政府統計局)のデータによると、2022年02月05日までの1週間にはイギリスで20人に1人が感染しており、前の週からやや数値が増えている。

博打好きのイギリス人!今回は勝てるか?

This Way out of the Pandemicを逆行する人>

画像2

2022-02-11---イギリス政府、接種者の入国後検査撤廃。
2022-01-19---またまたイギリス首相の、せっかちコロナ規制緩和。在宅勤務推奨やマスク義務廃止。
2022-01-16---イギリス与党、規制違反パーティで支持率墜落!労働党が支持率トップ!
2022-01-14---お笑いイギリス首相官邸大スキャンダル、エリザベス女王に謝罪。
2022-01-04---イギリス政府も、イングランドの追加規制見送り。
2022-01-03---米国がCOVIDの新規感染者数の世界記録を更新。月曜日、約100万件以上の陽性が報告。
2021-12-30---Omicron variantの感染拡大で、COVID-19の死者が減りはじめた?!
2021-12-29---Omicronは、最後のCOVID-19の変異になるかもしれない。
2021-12-29---CDC、米国におけるオミクロン感染者数の推定値を大幅に引き下げ。
2021-12-28---世界中で大騒ぎ!南ア研究。オミクロン株に感染すれば、デルタ株への免疫力高める?!
2021-12-27---イングランド、年内の規制強化なし。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?