米国司法省、かつてUS$33億6000万と評価されたビットコインの押収を発表。

米国のWSJ(Wall Street Journal/ウォールストリート・ジャーナル)(電子版)は2022年11月07日に、ジョージア州ゲインズビル(Gainesville, Georgia)の男性ジェームズ・ゾーン(JAMES ZHONG)は先週、2012年にSilk Roadから暗号通貨を盗んだとして有罪を認めたと報告した。

米国司法省(US Justice Department)は2022年11月07日月曜日に、オンライン市場「シルクロード・ダークウェブ(Silk Road Dark Web)」からビットコインを盗んだとして、米国連邦地方裁判所のポールG.ガーデフ判事(United States District Judge Paul G. Gardephe)の前でジェームズ・ゾーンは有罪を認めた。

かつてUS$33億6000万相当の暗号通貨を差し押さえたと発表した。

2021年11月に行われ、公には発表されていなかったこの暗号通貨の押収は、司法省史上2番目の規模であった。政府は押収した約50,676.17851897ビットコインの没収を求めており、押収後大幅に値下がりし、現在は約US$10億の価値があるという。

政府は、合計で約51,680.324733ビットコイン、ZHONGのメンフィスを拠点とし、かなりの不動産を保有する会社RE&D Investments, LLCの80%の持分ジェームズ・ゾーンの自宅から押収した現金US$66万1900、同じくジェームズ・ゾーンの自宅から押収した各種金属を没収することを要求している。

しかし、それは押収時の一番高かった時のことで、盗んだ2012年当時だとかなり低くなることだろう。