バラクとミシェル・オバマ夫妻はカマラ・ハリスを支持し、予想通りだが重要な支援を与えた。

2024年7月28日 16:14

AP通信は2024年07月27日に、バラク・オバマ前大統領(Former President Barack Obama)とミシェル・オバマ前大統領夫人(former first lady Michelle Obama)は、ホワイトハウスを目指すカマラ・ハリス(Kamala Harris)を支持した。これにより、副大統領は、国内で最も人気のある2人の民主党員から、予想されていたが依然として重要な支持を得ることになる。

2024年07月26日金曜日、ハリスが元大統領夫妻からの共同電話を受ける様子を映した動画で発表された。
この支持は、ジョー・バイデン大統領(President Joe Biden)が再選を諦め、共和党候補で前大統領のドナルド・トランプ( former President Donald Trump)に対抗して自身の副大統領を支持すると決定したことを受けて、ハリスが党の有力候補として勢いを増す中で行われた。

また、この支持は、米国初の黒人大統領と、現在大統領職でそれらの障壁を打ち破ろうとしている初の女性、初の黒人女性、初のアジア系副大統領との友情と、歴史的なつながりを浮き彫りにするものだと解説している。

「ミシェルと私は、あなたを支持できることをこの上なく誇りに思っており、あなたがこの選挙を乗り越えて大統領執務室に入ることができるよう全力を尽くすと伝えるために電話しました」と元大統領はハリスに伝えた。ハリスはシークレットサービスのエージェントに追われながら、イベントの舞台裏を歩きながら電話を受けているところを撮影されている。

何じろ、ドナルド・トランプと政府援助を期待しているイーロン・マスク(Elon Musk)にとって、何をしてくるかわからない状況である。

すでに、一部ではイーロン・マスクがTwitterを使って邪魔をしてくるという噂もある。

また、ドナルド・トランプとヒラリー・クリントンの選挙で、ヒラリー・クリントン(Hillary Rodham Clinton/1947 - )が負けたとき、元大統領は「私なら勝てた。」と言ったことを証明するチャンスである。

過去2回のオバマの大統領選で参謀を務めたデビッド・アクセルロッド(David Axelrod/1943 - )のCNN「The Axe Files」で2016年12月26日に、質問に答えた。

ただし、終わってからは、なんでも言えるたらればである。

憲法は米国大統領の3選を禁じている。

発言の背景には選挙結果に納得がいかない自身の思いがある。

こんなチャンスは、2度とこない。

元大統領にとっても、今回は瀬戸際である。

元大統領も、なんでもやる気である。

2016年12月27日---オバマ大統領、大統領選「私なら勝てた。」

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