中国各地で、1回接種のみのワクチン接種開始。

アジア経済ニュースNNA ASIAは2021年05月20日に、中央人民広播電台(CNR)傘下のニュースサイト央広網が2021年05月18日に、中国各地で、康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス)が開発した1回の接種で済む新型コロナウイルスワクチンの接種が始まっていると報告した。

既に北京や上海、天津、浙江、河南、安徽など各地で、1回接種のみのワクチン接種が始まったと伝えている。

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カンシノ(CanSinoBIO/康希諾生物)のワクチンは遺伝子の運び役にアデノウイルスを用いるウイルスベクター・ワクチン。

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Recombinant COVID-19 Vaccine (Adenovirus Type-5-Vectored Vaccine)重組新型冠狀病毒疫苗(5型腺病毒載體))Convidecia 克威莎のことである。

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https://time-az.com/main/detail/74452

中国人民解放軍の軍事医学研究院と共同で開発した。
カンシノが発表した最終臨床試験(治験)の中間結果によると、1回の接種で4週間後に発症を防ぐ効果は65.28%、重症化を防ぐ効果は90.07%という。

2021年02月に中国国家薬品監督管理局に承認された。

ワクチンの接種ペースが今後さらに加速しそうだという。
ということは、同時にワクチンの接種は。まだまだ遅れているということであり、香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」が2021年05月21日に報告した「香港のトラベル・バブルは、中国国内旅行になった」で、香港人が中国に行ってコロナウイルスに多く感染しているということは、まだまだ危険で、感染者、死者は増えているということであり、中国政府の発表し、NewScientistが2021年05月10日に公開したDatawrapperによるChart: Matthew Rowett Source: New Scientist analysis of Johns Hopkins University, CSSEの「Covid-19 deaths as of 10 May 5pm GMT」では、中国の死者数のグラフが異常な数値を公開している。

Adobeのフォトショップで、大きな話題になったフォトショップ詐欺で、その証拠とされるのが、不自然な数値の連続である。

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つまり、不自然な数値がチャートに現れるときは、そこに人為的操作が加えられたという証拠になる。

中国のコロナ感染データに嘘があるということは、中国のコロナ関連報告のデータ全体が信用できなくなる。

このように、中国が新しいことを発表するたびに、何か嘘が明らかになる。

その積み重ねは、怖い結果を招く。

2021-05-21---香港のトラベル・バブルは、中国国内旅行になった。
2021-05-18---香港の隔離緩和のワクチン接種、証明は中英文と規定。
2021-05-11---中国の最新の国勢調査データで、人口は2020年に増加を確認!?

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