欧州議会、「蘋果日報」の閉鎖を受けて香港の報道の自由に関する決議を採択。

香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2021年07月09日に、欧州議会(European Parliament)は、香港に関する広範な新決議を採択し、政府による香港の報道の自由に対する弾圧に対して厳しい措置を取ることを提唱したと報告した。

https://time-az.com/main/detail/74758

香港のメディア企業のオフィスビルの外で、アップルデイリー紙のロゴのポスターを持つ支援者と共に、それは、「SCMP」にとっても重要な決議である。

ABC Newsは20070年08月21日に、人民日報、経済日報、解放軍報、北京日報、および光明日報の日曜日の第一面に一斉に毛沢東批判記事が掲載され、共産党大会直前に新聞管理体制を強めたことが明らかになったと報告した。

それは、カザフスタンの炭鉱を訪問する胡錦涛社長の写真、その他の州の新聞の多くが同様のニュースを最優先させていた。ただし、5新聞以外は、同じ写真、レイアウト、見出し、および本文と言うわけではなかったと報告している。

名前を出さないように頼まれた北京ジャーナリズム教授は、人民日報、経済日報、解放軍報、北京日報、および光明日報の日曜日の第一面について言及し、「30年間戻っているようです。」と意見を述べたと報告している。

それだけ北京オリンピック直前に開かれる共産党大会に神経を使っているが、かえって悪い印象しか残らない。と言うことが判っていないのが中国の政治家なのだろう。

中国では、もの凄い種類の新聞が発行されているが、政府からの命令で、突然整列して報道を開始する体制がある。

しかし、それは報道の自由に対する弾圧が承認されていると言うことであり、香港とマカオが中国の一部になった時に心配したが、次にその日が来たということである。

2007-08-21---中国の5新聞が、まったく同じ第一面記事掲載！