ジョンソン首相がイギリス内閣改造。

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ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2021年09月15日に、イギリスのボリス・ジョンソン首相(Prime Minister Boris Johnson)率いる与党・保守党の内閣改造を発表した。

アフガニスタンの首都カブール(Kabul, Afganistan)を反政府勢力タリバン(Taliban)が制圧した際に海外で休暇を取っていたため批判を受けていたドミニク・ラーブ外相(Foreign Secretary Dominic Raab)が副首相兼司法相へと事実上の降格となり、新たな外相にはリズ・トラス (Liz Truss)国際貿易相(Secretary of State for International Trade and President of the Board of Trade)が抜てきされた。内閣改造は昨年2月以来で約1年半ぶり。

https://time-az.com/main/detail/75197

ラーブは昨年、ジョンソン首相が新型コロナウイルスに感染し入院していた際に、首相代行を務めた経緯があり、今回、正式に副首相の肩書が与えられた。
ただ、ラーブはタリバンがカブールを制圧した際の対応の不手際を強く批判されており、事実上の降格と受け取られている。

コロナ禍の中での試験制度の二転三転で批判を浴びたギャビン・ウィリアムソン(Gavin Williamson)教育相や、ロバート・バックランド英国大法官兼司法大臣(Robert Buckland, Lord Chancellor of the Exchequer and Minister for Justice)らは更迭された。

ウィリアムソンはとくに、試験制度の変更や学校での感染対策を巡り、保護者や教師からの批判の矛先となっており、内閣改造での更迭が予想されていた。新ポストが与えられるかどうかや、教育相の後任は同日夕時点で明らかにされていない。

ロバート・ジェンリック 住宅・地域社会・自治相(Robert Jenrick Minister for Housing, Communities and Local Government)も更迭され、後任にはマイケル・ゴーヴ内閣府担当相(michael gove minister for the cabinet office)が就く。

ジョンソン首相の命令に忠実なイギリスの財務相リシ・スナーク(Rishi Sunak)とプリティ・パテル内相(Britain's Interior Minister Priti Patel)は留任し、新たに外相に指名されたトラスは、国際貿易相としてブレグジット(Brexit)後の日本との貿易協定を取りまとめるなど国際経験が豊かで、スーパーウーマンと言われるなど、党内での人気も高く、女性閣僚が少ないジョンソン政権にとっては貴重な女性人材といえる。

BBCもリストのトップで紹介している。

日本のように雛壇で、誰が誰だがも表記のない写真を紹介するのは、明治感覚といえ、合理的ではない。

お揃いのタキシードも変だ!

大祝いではなく、紹介である。

目的を間違えている。

日本の雛壇に並んだ写真を見ると、まるでヤクザの襲名披露で、誰も利口そうではない。

それを掲載しているマスコミも報道機関ではなく、太鼓持ち?!

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